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最近は具合悪くて… [独言]

あーダメだ、先週(19日前後)のあのゲリラ豪雨がもたらした気温差で体の調子が悪い。
と言っても、いつも季節の変わり目に弱いのですが…。
いったん風邪や病気にかかると一気に体調が崩れてしまうんですよねぇ(もともと体が弱いけど)。



そんな中ネットで遊んでいたら、こういうCMが話題になっていた。



詳しい解説はコチラ→http://www.aoi-kokusaiblog.com/?p=8650

タイトルは「完璧な父親なんていない」というタイの生命保険のCMです。
もうこれを見て感動しない人はいないでしょう。
タイの映画も面白いよね。
あの泣けるホラー映画『the Eye』や戦慄な『心霊写真』が印象に残っているけど、
ちゃんとヒューマン・ドラマを描くこともできている。

タイもいろいろな問題を抱えているけど、しかし素晴らしい作品が世に輩出されている。
日本も九州新幹線のCMのような素晴らしい作品をどんどん出してほしいですね。


ではでは。

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映画批評 その338 『シャッターアイランド』 [批評-映画]

古典的で素晴らしい出来。

シャッター アイランド [DVD]

シャッター アイランド [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD


登録情報
出演: レオナルド・ディカプリオ, マーク・ラファロ, ベン・キングズレー, ミシェル・ウィリアムズ, パトリシア・クラークソン
監督: マーティン・スコセッシ

商品の説明
内容紹介
レオナルド・ディカプリオ主演×マーティン・スコセッシ監督が仕掛けたミステリー超大作のDVDが、早くもリプライス

★日米ともにNo.1大ヒット! 全ての「謎」が解けるまで この島を出る事はできない──。
★アカデミー賞受賞・最強コンビ、スコセッシ監督とディカプリオ4度目のコラボレーションにして、二人の最高傑作!
スコセッシ監督とディカプリオのコンビは、これまでに『ギャング・オブ・ニューヨーク』『アビエイター』『ディパーテッド』など大ヒット作ぞろい
★何度観ても新たな発見ができる巧妙に仕組まれた「謎」にハマる!! あなたは幾つ気がつきましたか……?
アカデミー賞受賞作品『ミスティック・リバー』の人気作家デニス・ルヘインによる原作は、最終章が袋とじになっていることでも話題になった超絶ミステリーの傑作。
★業界初! 噂の「超日本語吹替版」がスゴい!
・字幕の女王・戸田奈津子氏が監修
・従来の吹替より、自然な言い回しで違和感解消
・プロの声優だけを起用
・字幕に気を取られることなく画面に集中できるので、謎解きの楽しみアップ

【あらすじ】
精神を病んだ犯罪者だけを収容し、四方八方を海に囲まれた「閉ざされた島(シャッターアイランド)」から一人の女が姿を消した。
島全体に漂う不穏な空気、何かを隠した怪し気な職員たち、解けば解くほど深まる謎……。
事件の捜査に訪れた連邦保安官テディがたどり着く驚愕の事実とは!?



冒頭からすごい良い雰囲気なんですよ。
これからミステリアスな出来事が起きるぞォってみたいな感じで。
薄暗い船のなか、荒れる海の音、嵐を呼ぶ暗雲、そして閉ざされた島の閉塞感漂う空気…。
これだけでも十分満足なんですよね。(笑)
そこにヒントがあるわけだし、精神病棟だけあって興味もそそられる。
精神病についてやその時代の考証もよく出来ているし、その辺の知的好奇心がたまらない。
この時点でたいへんなネタバレになっているだろうけど。

確かにネタとしては古い。
古いが、重要なのは主人公の置かれた心理状況だろう。
それが本作品の核心であるし、
それ抜きに結果だけ求めるのは作品をまともに見ていないことになるだろう。
最後の一言は大きく二つに分かれるが、やはり、単純に考えた方が筋が通る。
でなければ、わざわざ何のためにそれを言ったのか意味不明になる。
もちろん、それが妄想であればそれまでなのだが…。

世の中は不条理である。
それは突然に襲いかかり、何もかもが歪められ、朽ち果てていく。
その対処としてOOOはOOをOOり出してそうぜざるを得なかった。
でなければ、OOOOOでもなっていただろう。
個人的に一回で十分だったけど、TV放送があればまた見ると思う。


評価は94点。

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映画批評 その337 『ガフールの伝説』 [批評-映画]

さすがザック・スナイダー監督!

ガフールの伝説 3D&2D ブルーレイセット(2枚組) [Blu-ray]

ガフールの伝説 3D&2D ブルーレイセット(2枚組) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: Blu-ray


登録情報
出演: ジム・スタージェス, エミリー・バークレイ, ライアン・クワンテン, ヘレン・ミレン, ジェフリー・ラッシュ
監督: ザック・スナイダー

商品の説明
内容紹介
『300〈スリーハンドレッド〉』 のザック・スナイダー監督が贈るフルCGアニメーション

世界中のファンに愛されているベストセラー・ファンタジー小説を映画化

フクロウの世界を舞台に、世界征服を企む組織・純血団と戦う若きフクロウたちの姿を壮大なスケールで描き出す。

フクロウのソーレンは、父から“ガフールの勇者たち”の話を聞く。
それは、世界征服を企む純血団からフクロウたちを救うべく、大戦に挑んだ戦士たちの伝説だった。
その話に夢中になったソーレンは、勇者になることを夢見る。
しかし、狩りや飛ぶことに夢中で好戦的な兄のクラッド(ライアン・クワンテン)は、そんなソーレンをせせら笑い、父の愛情を独占しようとしていた。

そんなクラッドの嫉妬心が原因で、兄弟は木の上にあった巣から落ちてしまい、純血団に捕らえられてしまう。
ソーレンは勇気ある若い友達の助けを借り、大胆な脱走を図る。
純血団を成敗しフクロウの王国を救うため、彼らは海を越え、ガフールの勇者たちの巣があると言われている神木を探しに行く。



ザック・スナイダー監督と言えば、
『ドーン・オブ・ザ・デッド』や『300』でバイオレンス色が強いイメージがあるけど、
今回はアニメデビューというチャレンジがあったかと思う。
もちろん、お得意の斬新で迫力ある戦闘シーンは健在。
なおかつ子どもでも安心して見られるようになっているから、ますますカッコよさが増してくる。

物語はすごく単純で、しかも骨子がしっかりとしている。
さらに映像の繊細な美しさに驚かされる。
本当にCGなのかと思うくらい、隅々まで神経が行き届いている。
それゆえ生き生きとフクロウたちが動き回り、すぐにその世界観に引き込まれる。
映画館で見たかったと後悔するくらい、素晴らしい出来である。
もはやこれ以上何も書くことはないだろう。


評価は120点。

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映画批評 その336 『キック・アス』 [批評-映画]

ヒーローは強さじゃない!

キック・アス DVD

キック・アス DVD

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD


登録情報
出演: アーロン・ジョンソン, クロエ・グレース・モレッツ, クリストファー・ミンツ=プラッセ, ニコラス・ケイジ
監督: マシュー・ヴォーン

商品の説明
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
特殊能力ゼロのなりきりヒーローの活躍を描いた等身大スーパーヒーロームービー。スーパーヒーローに憧れる平凡な高校生・デイヴは、自前のスーツとマスク姿でヒーローとして勝手に行動を開始するのだが…。

内容(「Oricon」データベースより)
特殊能力ゼロ、モテ度ゼロ、体力微妙。あるのは正義を愛する心だけ!ブラッド・ピット×ニコラス・ケイジが生み出した前代未聞のなりきりヒーロー参上!アーロン・ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ、クリストファー・ミンツ=ブラッセ、ニコラス・ケイジほか出演。



もうなんて言うか、理屈抜きで楽しめるアクションとコメディと、そしてグロのテンポが良い。
主人公が高校生ということで、まず『スパイダーマン』のピーター・パーカーを比べてしまうんだけど、
本当にリアルな(日本だったら中学生が普通にやっているが)高校生で、
特に自分の得意なものが少なければやる事もない。
ただ漠然と生きていて、きゅぬーの先公や好きな女の子のヌードを妄想したり、
オタク仲間とアメコミなどのネタで盛り上がったりの日常…。
そんな退屈な日常から、悪がはびこる現実に対して立ちあがる。

と言っても、ただコスプレをしただけで強盗にあっけなくナイフで刺され、
おまけに車にひかれて病院送り…。
それに懲りず、また犯罪者に立ち向かい、ボコボコにされている映像がネットに流れて大反響。
それはそれで良かったのだが、ふとしたきっかけで本物のヒーローと会うことになり、
命がけ(?)の戦いが始まる…というのが大まかな筋なんだけど、
やばい、やばすぎる。
ヒット・ガールがめちゃくちゃカッコイイ☆(笑)
ヒット・ガールの女の子は、あの『ぼくのエリ 200歳の少女』のリメイク版で出演しているが、
悪人を倒しまくる雄姿がかっこよすぎなんですよ。
(てか、あのグロ描写で成長に悪影響がないんですかねぇ…)

そしてニコラス・ケイジは案の定…サヨナラです。
最近は不思議なところで活躍していますねぇ…。何かに取り憑かれたというのか。(笑)
ヒーローらしくないお別れだったけど、まあアッサリしていて良いんじゃない。

ヒーローとは一体何だろうか?
力で悪をねじ伏せるのか。
それとも行動を起こして悪を退治するのか?
はたまた勇気でもって悪を鎮めるのか…。

そういえば『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が来年の秋に公開だってね。

予告編でアスカが出ていただけで満腹です。(笑)
もう、だんだんスケールが広くなってきていますね。
(ほんの一瞬だけ『ガンダム』っぽい宇宙に見えましたが…)
でも、一年もあっという間でしょう。
待ちきれないけど…。

という事で、評価は87点。

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心理テスト [ブログ]

問題 10年に1度、実をつける木があります。さて、花は何色?

A 白

B 黄

C 赤

D 金




ここは金ですね。

















































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タグ:心理テスト
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『立正安国論』 第二段 「災害の証拠」 壱 [立正安国論]

 前回で旅客は「近年より近日に至るまでの災害はなぜ起き、どうして祈祷の効果が顕れないのか」と嘆き主人に尋ねた。主人の答えとして「僭越ながら申し上げますが、経文を開いてみると世の中の民衆が正法に背き邪法に帰依しているため、本来守護する役目があった諸天善神は国を去り、聖人はその場を去って帰らず。それに代わって悪鬼・鬼神が我が物として神社や堂宇に住みつき、人々の混乱を招いているのである」と経文の中身を集約されたのだった。
 この答えに対し旅客は大変驚き、まさに仏法に理解できない人々にとっては驚天動地の内容であり、容易に信じがたく解しがたい御教示である。では、その第二段を見ることにしよう。


 客の曰(いわ)く、天下の災・国中の難、余(よ)独り嘆くのみに非ず、衆(しゅ)皆(みな)悲しめり。今蘭室(らんしつ)に入(い)りて初めて芳詞(ほうし)を承(うけたまわ)るに、神聖(しんしょう)去り辞(じ)し、災難並び起こるとは何(いず)れの経に出(い)でたるや。其(そ)の証拠を聞かん。


 通釈
 客が言うには、天下・国中の災難については、自分ひとりだけが嘆いているのではなく、大衆が皆悲しんでいる。今あなたの所に伺って、初めて立派な御意見を承(うけたまわ)ったところ、善神や聖人が高度を捨て去る故に災難が相次いで起こるということであるが、それは、いったい、いずれの経典に出ているのか。その証拠を聞かん。

○蘭室
 蘭香の室の意で、高徳の人、善人、佳人のいる所。香りの高い蘭のある室にいると、その香りが身体にしみてくることから、高徳の人や善人と共にいると、いつのまにか、その徳の感化を受けるということに譬(たと)えた話。

○芳詞(ほうし)
 芳(かんば)しい詞。立派なお話という意味。

○神聖(しんしょう)
 ここでは、善神と聖人を並べて略したもの。

 前回の主人の答えに、旅客は「そのような説は初めて聞いた。もし、根拠があるならば伺いたいものである」として、まず文証(経文上の証拠)の提示を求めたのである。



 主人の曰く、其(そ)の文(もん)繁多(はんた)にして其の証(しょう)弘博(ぐはく)なり。

 通釈

 それに対して主人が答えて言うには、そのような経典はたくさんあり、その証拠は数え切れないほどである。

○其の証弘博なり
 弘も博も「ひろい」の意。災難の起こる原因を明かした経文、証拠は、諸経中、いたるところにあり、あらゆる角度から論じられていることをいう。


 金光明経(こんこうみょうきょう)に云(い)はく「其の国土に於て此の経有りと雖(いえど)も未(いま)だ嘗(かつ)て流布(るふ)せしめず、捨離(しゃり)の心を生じて聴聞(ちょうもん)せんことを楽(ねが)はず、亦(また)供養し尊重し讃歎(さんたん)せず、四部の衆(しゅ)、持経(じきょう)の人を見るも、亦復(またまた)尊重し乃至(ないし)供養すること能(あた)はず。

 通釈

 まず金光明経には、次のように説かれている。
 「(四天王が仏に申し上げて言うには、もし、ある国王がいて)その国土に正法があるにもかかわらず、国王がそれを流布させないで、むしろ、捨て離れる心を起こして聴聞しようともせず、供養することも、尊重することも、讃歎(さんたん)することもせず、正法を持(たも)つ四部の衆(しゅう)や持経の人を見ても、なお尊重も供養もしない。

○金光明経
 釈尊の一代五時説法のうちの方等時の経で、ここで引用された文は、金光明最勝王経(こんこうみょうさいしょうおうきょう)第六巻四天王護国品の一節である。

○其の国土に於て
 経文には、この文の前に「爾(そ)の時に四天王倶(とも)に合掌して仏に曰(もう)して言(いわ)く、世尊若(も)し人王(にんのう)有り」とある。すなわち、以下に続く文は、四天王が仏に向かって述べた言葉である。

○未だ嘗て流布せしめず
 国王がこの経を流布させない、という意。

○捨離の心を生じて
 捨離とは、捨て離れること。この文は、国王が、正法に対して捨離の心を生じた、との意。

○四部の衆
 比丘(びく)・比丘尼(びくに)・優婆塞(うばそく)・優婆夷(うばい)をいう。比丘・比丘尼は出家して受戒した男子と女子。すなわち僧と尼僧(にそう)のこと。優婆塞・優婆夷とは、俗家(ぞくけ)にあって仏法を信行する男子と女子のこと。

○持経の人
 正しい仏法を信じ持(たも)つ人。


 遂(つい)に我れ等(ら)及び余の眷属(けんぞく)、無量の諸天をして此の甚深(じんじん)の妙法を聞くことを得ず、甘露(かんろ)の味はひに背(そむ)き正法(しょうぼう)の流れを失ひて、威光(いこう)及以(および)勢力有ること無からしむ。悪趣(あくしゅ)を増長(ぞうちょう)し、人天(にんでん)を損減(そんげん)して、生死(しょうじ)の河に墜(お)ちて涅槃(ねはん)の路(みち)に乖(そむ)かん。

 通釈
 そして我れ等(帝釈天や四天王)および眷属である無量の諸天に対して、この甚深の妙法を聞けず、(諸天が食べ物としている)甘露の味わいを得られず、(諸天が飲み物としている)正法の水流に浴せず、ついには威光、勢力がなくなるようにされてしまう。しかして、国中に地獄、餓鬼、畜生、修羅などの四悪趣(しあくしゅ)が増長して、人界、天界の境界はそこなわれ、煩悩の苦しみに落ち込んで、涅槃(成仏)の道に背き遠ざかってしまうのである。

○我れ等及び余の眷属
 我れ等とは、帝釈天王を中心として、東西南北を守る四天王のこと。東を守るのが持国天王、西を守るのは広目天王、南は増長天王、北は毘沙門天王である。余の眷属とは、それ以外の諸天善神のことである。

○此の甚深の妙法
 いちおうは金光明経のことをさす。方等部(ほうどうぶ)に属する金光明経を、なぜ妙法と称しているのかといえば、所対不同(しょたいふどう)の故である。つまり、外道に対すれば、小乗教である阿含経(あごんきょう)も、なお妙法と称することができ、小乗教に対すれば、権大乗教(ごんだいじょうきょう)である方等部の金光明経も妙法といえるからである。かくのごとく、所対の不同によって、爾前(にぜん)の諸経であっても甚深の妙法と称する場合があるが、一切経(いっさいきょう)を従浅至深(じゅうせんしじん)して判ずるならば、真の甚深の妙法とは、文底下種の妙法蓮華経に限られる。したがって、文(もん)はいちおう金光明経をさしているが、日蓮大聖人の御真意においては、文底下種の妙法蓮華経をさすものであると拝さねばならない。

○甘露の味はひに背き正法の流れを失ひて
 甘露の味わいとは、天界の衆生(諸天善神)の食(しょく)のことで、諸天は、仏の説いた正法、及び正法によって顕現(けんげん)する仏界(ぶっかい)を食として、正しく強く働く。また、正法の流れも甘露の味わいと同義であって、正法を諸天の飲む水にたとえた語。したがって、この文は、諸天善神にとっての食となり水となる正法を、国王が断つゆえに、諸天は飢え渇(かわ)いた状態となって、諸天としての働きをなすことができない、との意。

○悪趣
 趣(しゅ)とは境界(きょうがい)の意で、十悪(じゅうあく)・五逆(ごぎゃく)・謗法(ほうぼう)の悪業を犯した者が堕ちる苦悩の境界を悪趣という。ここでは地獄・餓鬼・畜生・修羅の四悪趣(四悪道)のこと。

○生死の河
 生死(しょうじ)とは、生老病死という人生の根本的な苦しみのことで、煩悩に支配された迷いと苦悩の生活。ここでは、前(さき)の四悪趣に人(にん)界・天界を加えた六道(りくどう)を輪廻する人生のこと。

○涅槃の路
 涅槃とは梵語で、滅度(めつど)・寂滅(じゃくめつ)・解脱(げだつ)などと訳す。一切の煩悩を滅ぼし、永遠不滅の幸福感を得た悟りの境涯をいう。ここでは、前の六道から脱却した、声聞・縁覚・菩薩・仏の四聖(ししょう)をもって涅槃となしている。


 世尊(せそん)、我等四王(しおう)並びに諸(もろもろ)の眷属及び薬叉(やしゃ)等、斯(か)くの如き事(じ)を見て、其の国土を捨てゝ擁護(おうご)の心無けん。但我等のみ是の王を捨棄するに非ず、必ず無量の国土を守護する諸大善神(しょだいぜんじん)有らんも皆悉(ことごと)く捨去(しゃこ)せん。既に捨離し已(お)はりなば其の国当(まさ)に種々(しゅじゅ)の災禍(さいか)有りて国位を喪失すべし。

 通釈
 世尊よ、我れ等四天王並(なら)びに諸々の眷属、及び夜叉等は、かくのごとく国王が正法を流布せしめないことを見て、その国土を捨てて擁護(おうご)しなくなってしまうであろう。そのうえ、ただ、我れ等四天王のみがこの国土を捨て去るばかりでなく、国土を守護する無量の諸天善神も、必ず皆、悉(ことごと)く国土を捨て去るであろう。

○夜叉
 勇健(ゆうけん)・能嘶鬼(のうたんき)と訳す。本来は形貌醜怪(ぎょうぼうしゅうかい)で猛悪(もうあく)なインドの鬼神(きじん)であるが、仏教においては、天・竜・乾闘婆(けんだつば)・迦楼羅(かるら)・緊那羅(きんなら)・摩睺羅伽(まごらか)と共に八部衆(はちぶしゅう)として、また毘破門天の眷属として、法華経の行者を守護する。

○斯くの如き事を見て
 国王が正法を「未(いま)だ嘗(かつ)て流布(るふ)せしめず」にいることを見て、の意。

○擁護の心無けん
 謗法(ほうぼう)の国土には、諸天善神の守護がなくなってしまう。けれども、もし正法の行者があれば、諸天は行者の頂(いただき)に宿って、その行者を守護するのである。二十六世・日寛上人は「持経者(じきょうしゃ)に於(おい)て亦(また)両向(りょうこう)有り。開目抄の意は、謗法の世をば守護神捨て去る故に正法の行者に験(しるし)無し等云云。八幡抄(はちまんしょう)の意は、其の国を捨去(しゃこ)すと雖(いえど)も、若(も)し正法の行者有れば即(すなわ)ち其の頂に宿る等云云。是れ共業別感(ぐごうべっかん)に由る故なり」と仰せられている。


 一切の人衆(にんしゅ)皆善心(ぜんしん)無く、唯(ただ)繋縛(けばく)・殺害・瞋諍(しんじょう)のみ有って、互ひに相(あい)讒諂(ざんてん)して枉(ま)げて辜(つみ)無きに及ばん。疫病(やくびょう)流行し、彗星数(しばしば)出で、両(りょう)の日並び現じ、薄蝕(はくしょく)恒(つね)無く、黒白(こくびゃく)の二虹(にこう)不祥の相を表(あら)はし、星流れ地動き、井の内に声を発し、暴雨・悪風時節(じせつ)に依(よ)らず、常に飢饉(ききん)に遭(あ)ひて苗実(みょうじつ)成らず、多く他方の怨賊(おんぞく)有りて国内を侵掠(しんりょう)せば、人民諸(もろもろ)の苦悩を受けて、土地として所楽(しょらく)の処(ところ)有ること無けん」已上

 通釈
 すでに諸天善神が捨て去ってしまったならば、その国には種々(しゅじゅ)の災禍(さいか)があって、まさに国主はその地位を失ってしまう。一切の人衆(にんしゅう)は、皆、善心(ぜんしん)がなく、ただいろいろな束縛や、殺害、争いばかりがあって、互いに相手を讒言(ざんげん)し、罪のない者をも曲げて罪に陥(おとしい)れるであろう。そして、国土には疫病が流行し、空には彗星がしばしば出て、一度に太陽が並んで現れ、日食や月食などの薄蝕(はくしょく)が規則通りに行われず、黒白(こくびゃく)の虹が出て不詳の相を現し、流れ星が出、地震が起きて、井戸の中から異様な地鳴りがする。また、大雨や暴風があって、風雨(ふうう)が時節どおりでなく、常に飢饉に遭って、穀物が実らず、多くの他国の怨賊(おんぞく)が国内を侵略し、人々は諸々の苦悩を受け、楽しく生活のできるところはどこにもなくなってしまうであろう」以上。

○繋縛・殺害・瞋諍
 繋縛とは束縛されて自由を失うこと。殺害とは殺人。瞋諍とはけんか、争いのこと。

○讒諂
 讒は讒言で、事実を曲げて、他人を悪く言うこと。諂は諂訣(てんゆ)で、諂(へつら)うこと。すなわち、他人を讒言して罪に陥れ、自分は目上の者に媚びへつらってよく思われようとすること。

○枉(ま)げて辜(つみ)無きに及ばん
 法律を曲げて、罪のない者まで陥れようになるであろうとの意。

○彗星
 「けいしょう」とも読む。ほうき星のこと。古来より、彗星の出現は、大火や兵乱(ひょうらん)などの起こる悪い前兆とされている。

○両の日並び現じ
 太陽が二つ三つと同時に並んで出ること。一つだけが実物で、他は幻の太陽である。大気中の微細な氷の結晶などから成る雲を光線が通るとき、反射・屈折した結果、生ずる暈(かさ)が正体で、その交差するところがとくに輝いて、太陽が並び出たかのように見えるのである。陰陽道(おんようどう)では、二つの太陽が並び出ることを、国に二王が並び立ち、世の中が乱れる瑞相(ずいそう)であるとした。日寛上人は、「尭(ぎょう)の時、十の日並び現ずること註(ちゅう)の如し。劫末(こうまつ)に七の日現わるること涅槃経(ねはんぎょう)の如し云云」と仰せられている。
 また最近の例では、昭和四十九年四月に、東京都内に現れた二つの太陽の写真が新聞に載り、昭和五一年二月二五日には、近畿、四国地方で、太陽を中心に虹の輪がかかり、その輪の中に小さな幻の太陽が三つ現れるという珍しい幻日(げんにち)現象が見られ、数紙に写真が掲載されている。


○薄蝕恒無く
 薄(はく)とは、太陽や月が出ていながら、大気中の塵埃(じんあい)などにより、その光を失うこと。蝕(しょく)は日食や月食のこと。恒無くとは、通常通りではない、との意で、臨時に日食・月食が起きること。

○黒白の二虹
 七色の虹ではなく、黒や白の虹。急激な気候の異変によって生ずる、悪気流のようなものではないかと考えられる。白虹(びゃっこう)は、霧雨のように細かい雨滴(うてき)に光があたってできる。昔の中国では、白虹は革命や戦乱の前兆とされた。

○井の内に声を発し
 地震のとき、地震波(じしんは)によって空気が振動し、井戸の中から遠雷や大砲の音のような音を発することがある。あるいは地鳴りのことをさすものとも考えられる。

○侵掠
 侵略と同じ意味で、他国を攻撃し、国土を奪うこと。


 金光明経において釈尊の説法を聞き終わった四天王が、つまり大持国天王・大毘沙門天王・大広目天王・大増長天王が護国について自ら考えた所を、仏に向かって申し上げている箇所である。この趣意は、国王が「此の経」、つまり仏の尊い教えを軽視すること、あるいは侮蔑することが非常に大きな災難につながることを述べているのである。
 これを現在に置き換えれば、日本国憲法で主権があるのは私たち国民である。つまり主権在民
であるので、国民が正しい法に背くことになれば人心が荒廃し、疫病や災害など現証として現れてしまうのである。正しい仏法で甘露のごとき最上の勝れた法味を受けていたことにより、国土を守る善神らが正しくはたらきを為していた。しかし、国民が正しい法から捨離の心を生じ、自分の主観で宗教を判じ、あるいは宗教に関わるのが嫌で世間の娯楽に浸りたいという怠惰の心が世の中にあふれていくと、ついに正法の功徳の流れを滅失し、善神の護国のはたらきは為さなくなってしまうのである。
 顧みれば、江戸時代において寺請け制度(檀家制度)に安住し、布教を忘れた宗教的堕落を招き、民衆はこれは軽視して敬遠する風潮が強かった。また国民から宗教論議を奪ったのは明治政府の国家神道対策(廃仏毀釈)に端を発し、明治四年五月一四日にはすべての神社を国家の宗教と定めた。強引に推し進めたその結果、言論の自由・信教の自由が奪われ、勝てもしない戦争を引き起こし敗戦した。
 それと反発するように日本国民の宗教的意識が低下し、戦争直後に新興宗教が跋扈(ばっこ)。宗教の無知によって邪教が誘因される結果となった。
 こうした幾重の誘発によって日本国民は宗教離れ化したのである。

 また「宗教」の代名詞に「心」を使う宗教学者が増えているが、宗教=心という考えは誤りである。なぜならば、心を正しく導くのが宗教だからである。

 また昭和四九年と五一年の不可思議な現象であるが、実はこの頃において創価学会等の問題が起きていた。第六十六世日達上人が、創価学会の池田本仏論を初めて公の場で破折せられたのが昭和四十九年四月の法華講春季登山のお御目通りの席であった。その時期に、二つの太陽が観測されたわけである。さらに昭和五一年といえば、まさに元妙信講問題と創価学会教義逸脱問題が起きて、日蓮正宗を揺るがす事態となっている時期であり、そういう状況の中で、太陽が三つ四つ現れる、という現象が確認されたのである。
 経典には、国に大謗法が充満した時に、自然界にこうした異常な現象が起きることが説かれているわけだが、創価学会の大謗法路線が露呈し、日蓮正宗と対立する事態が起こった、まさにその時に符合し、こういった現象が起こっている。この事実をよく考えなければならない。

 (続く)

タグ:立正安国論
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ローソンのヱヴァグッズ [独言]

土曜日と日曜日は夏期講習会のため、静岡県へいって参りました。
一年ぶりの後輩たちの再会に喜びつつ、教学研鑚に勤しみました。
(と言っても、親愛なる友達と夜遅くまで話をしていたので睡眠不足になりましたがw)

その行く当日に、たまたま朝食・昼食を買いにローソンに寄ったわけなんだけど、
店頭にヱヴァ・キャンペーンの目印に目が止まって、ついつい対象商品を買ってもらっちゃいました。
ローソンはよく色々な人気が高いアニメを使って売り上げを伸ばしているから多少批判があるけど、
個人的には、やっぱり好きなアニメの商品があれば手に入れたいと思うし、嬉しいものだ。

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作品の中で一番好きなのはアスカですねぇ。
(後輩から言えば、オレ様の心が病んでいるから好きなんだろうっと思ってるかも…)
でも、それなりに理由があって、思春期に於いて受けた影響は人間形成をも左右する。
つまり、一番共感したのは誰か、という問題。
それがアスカなわけ。^^;
あと、マリも結構好きなんですよ、好戦的で!(笑)
よく分からないけど、強い女性が好きです!!



ヱヴァと言えば、今週末の金曜ロードショーで『~新劇場版:破 TV版』が放送しますね♪
また、それに合わせて新宿バルト9他の映画館でも同じ時間帯で同作品を上映。

やはり、近いうちに『~:Q』が公開されるのでしょう。
なんか嬉しいのに不安も隠せない、けれども見たいッ!という複雑な思いですが、
"その時"の最後を見届けたいですね。

ではでは。

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心理テスト [ブログ]

今日の20:00頃には東京へ帰ってきます。

問題 あなたにとって、理想のお財布は?

A たくさんお金が入るお財布

B お金が取り出しやすいお財布

C コンパクトで持ち運びしやすいお財布

D 持っているだけでステイタスになるお財布



ここはCかな?
機能的で便利な財布が好きです♪





































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海外ドラマ 『ヒットラー 第一部 わが闘争・第二部 独裁者の台頭』 [批評-海外ドラマ]

※今日から静岡県富士宮市において夏期講習会がありますので、しばらく留守です。

心にひそむ闇と狂気…。

ヒットラー <2枚組BOX> [DVD]

ヒットラー <2枚組BOX> [DVD]

  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • メディア: DVD


□監督
クリスチャン・デュゲイ

□出演
ロバート・カーライル、ピーター・オトゥール、マシュー・モディーン、リーヴ・シュレイバー

第一部 わが闘争
<内容>
1889年、オーストリアの片田舎で生まれ、父親から繰り返し受けた虐待をから不安定な幼年期を送ったヒットラー。彼は父の死後、芸術家を夢見てウィーンへ上京するが、第一次世界大戦の暗い影がさし…。

<見どころ>
ロバート・カーライルが独裁者アドルフ・ヒットラーを熱演、名優ピーター・オトゥールら豪華キャストが共演した歴史大作。エミー賞2部門を受賞した秀作ドラマの前編。独裁者の知られざる幼少期から青年期までのエピソードを盛り込み、その人物像に迫った衝撃作で、ストッカード・チャニング、ピーター・ストーメア、リーヴ・シュレイバー、マシュー・モディーンら実力派俳優が共演。エミー賞美術監督賞・音響編集賞を受賞した秀作ドラマ。

第二部 独裁者の台頭
<内容>
第一次大戦にドイツ軍人として出兵したアドルフ・ヒットラーは、武勲の英雄として帰還するが、敗戦したドイツは混乱と貧困を極めていた。社会の矛盾に憤りを感じた彼は芸術家の夢を諦め、ドイツ労働者党(後のナチス)へ入党し…。

<見どころ>
エミー賞2部門に輝いた歴史ドラマの後編。ロバート・カーライル、ストッカード・チャニング、ピーター・ストーメア、リーヴ・シュレイバー、マシュー・モディーン出演。ヒットラーが圧倒的なカリスマ性を発揮し、国家指導者へとのし上がっていく様子と独裁政治の怖さを訴えかけた衝撃作。「フル・モンティ」のロバート・カーライルが30代~40代の独裁者を熱演。ヒンデンブルク大統領役は名優ピーター・オトゥール。



たまたま洋画★シネフィル・イマジカで放送していたので、録画して視聴。
原文と翻訳に違和感を感じてamazonの批評を見たら、案の定誤訳等があった。
これが無ければ、物すごく良い出来だと思うんだよね。

冒頭からサラッとヒットラーの思春期が描かれて青年にあっという間になり、
彼が画家になることを挫折して衣食住に苦労し、
ユダヤ人らに職を奪われたという右翼の言葉を鵜呑み、そして第一次世界大戦前後で偏見に陥る。
その心の動きがよく描かれていて、まるで今もその当時の混乱と似ているような気がした。
だから他人事とは思えない、この作品。
混沌とした世の中だからこそ、思想が狂い、暴力が蔓延し、あるいは恥を知ることもない。
虐待という暗い過去があるが、しかし人格形成に伴うなかで厳格の度を過ぎれば、
その子どもは相当なプレッシャーと失敗へのコンプレックスを負うことになるだろう。

大戦中に彼は自国民だけが戦場に駆り出され、
ユダヤ人は楽をしているのではないかという妄想を周囲に漏らすと、
その中にユダヤ人の兵士がいて、また上官もいた。
ヒットラーはとりあえず口をつぐみ、上官には褒美をもらうために戦果を挙げるがいざこざがあった。
そして毒ガスにやられ、気がついた時には敗戦の知らせが待っていた。

ヒットラーの最初の演説は躊躇があった。
だが自らの主張を唱え続けることにより、恐らく心の奥底から湧いてきたのだろうか、
恐怖から狂気じみた熱弁が込み上げてきて明快に二者択一の論法の形を取った。

それがミュンヘン一揆での裁判の時も熱弁をふるい、多くの人たちの心をつかんだ。
危機感を抱いていた記者はヒットラーの邪な政治手段や内部情報を新聞に載せるが、
いよいよナチス党の力が強まってくると全権委任法の成立&ワイマール憲法の停止が行われた…。

その記者の言葉に、
「最悪の選択は何もしない事だ」(おぼろげですが)
という重さに胸が痛む。
混迷であるからこそ、国民一人一人がそれぞれの考えを持って行動しなければならない。
混迷期における傍観者は、恐らくは許されない。
なぜなら「見て見ぬふり」であるし、「自分とは関係ない」という自己中心的な思考だからだ。
それは悪しき為政者やカルトにとって都合の良いことであり、結局損をするのはいつも国民だ。
そうならないためにも、いつも政治や報道に関心を持つべきではないか。

なかなかよく出来ているのですが、他のドキュメンタリーと比べると何か違うような気がするんだよね。
アメリカが作ったものだから…ね。
たしかヒストリーチャンネルのドキュメンタリーでは、
アメリカが公開しない当時の一般ドイツ国民の資料映像があった。
それを見ると、また別の視点で語ることができる。
まあ、ドラマとしてクオリティが高いのは確かです。


評価は81点。

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心理テスト 自己・性格篇 [ブログ]

問題 穴があります。何に使われていると思う?

A 動物の巣

B 忍者の隠れ家

C 山賊の宝の隠し場所

D 落とし穴



ここは B でしょ!?
誰だって一度は憧れていたはず…。























































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似たり寄ったりの信濃町体質 [創価学会へ]

同じくFORUM21から。

2011年6月 特集/原発問題と創価学会・公明党問題
投稿日: 2011年8月11日 作成者: okkotu
巨額広告費、恫喝、癒着―余りにも酷似する原発村と信濃町の体質

古川利明 ジャーナリスト

 「人災」がもたらした最悪の事故

 この3月11日に東日本を襲った大地震は、未曾有の惨事をもたらした。総数で1万5千人を超える死者を出した、三陸沖をはじめとする津波災害はもとより、福島第一原発では、1号機から4号機が爆発を起こしたことで、放射性物質が大気中に大量に拡散し、事故の収束のメドがつかないまま、被害の長期化が懸念されている。
 とりわけ、福島第一原発の爆発事故は、震動と津波による天災の側面もあるが、むしろ、これは「不作為の罪」による「人災」といってよいものである。というのは、今回の地震の発生によって、不幸にも「非常用電源」を喪失してしまい、高温状態にある核燃料棒を安定冷却させる水の循環がストップした段階で、「その後、起こるであろう、最悪の事態」は、想定できていた。つまり、冷却材を失った核燃料棒は、放射能による発生熱でどんどんと温度を上げて、炉内はすぐに空焚き状態に陥り、1分後には、核燃料棒を包むジルカロイの融点である1850℃を超えて、バラバラになって圧力容器の底に落ちることは、わかりきっていたのである。
 さらに、その1時間後ぐらいには、核燃料棒は、酸化ウランの融点である2800℃に達するが、その際、圧力容器を壊して、その外側を覆う格納容器に溜まっている水と反応し、水蒸気爆発を起こすであろうことも、実は十分に想定できていたのである。
 その場合、こうした爆発を防ぐため、「ベント」と呼ばれる圧力容器の排気弁を開け、中に溜まっていたガスを外へ向けて放出し、なおかつ、廃炉覚悟で海水を注入していれば、あのチェルノブイリ並みの「レベル7」という、最悪の被害をもたらす爆発事故は、結果的には防げていたかもしれないのである。勿論、その手立てを尽くしたところで、事故は阻止できなかったかもしれない。しかし、「やるべきこと」をやったうえで、それでも阻止できなかったのであれば、まだ、諦めはつく。ところが、今回のケースは、そうした手立てを何らしないために引き起こされた、まさに、東電と政府の無為無策による「人災」なのである。
 思うに、今度の事故において、日本の原子力政策の根本的な矛盾と退廃が、一挙に噴出してしまった格好になっている。しかし、そうした構造的な腐敗を生み出す要因となっていたのが、当事者同士がもたれ合い、庇い合うことで、「コトの真相」を隠蔽し、とりわけ、マスメディアをはじめとする報道機関が「これでもか」というくらい、「原発の安全神話」を振りまいてきたことがある。しかし、視点を変えてみると、こうした状況は、まさに「創価学会・公明党=池田大作」に対する「それ」と、見事なまでに同一であることに気づく。

 共通する「アメとムチで籠絡」の手法

 原発という、安全性においては致命的な欠陥を持つエネルギー源が、そうした批判をも振り切りながら、なし崩し的に導入されたのは、「原発村」と呼ばれる、「官、財、学」が一体となった癒着構造の存在が大きい。その中核にあるものが、原発の黎明期である1960年に東大工学部に設置された「原子力工学科」で、ここの卒業者が、旧・通産省(現・経産省)や東電をはじめとする電力会社、さらには東芝や日立製作所といった関連企業にも入り込み、「国策」としての原発を推進してきた。で、ミソは、そこにマスメディアも加わり、要は「四位一体」となって、性懲りもなく「原発の安全神話」を振りまいてきた点である。
 そして、そこにある「マスコミに対するコントロール術」を見ていくと、「巨額広告費」と「恫喝」、つまり、「アメとムチ」なのである。具体的には、5月17日付東京新聞朝刊の「こちら特報部」が、09年度の東電のマスコミに対する広告宣伝費が、実に約90億円、交際費は約20億円にも上っていた実態を報じている。その一方で、08年に原発の危険性を警鐘した学者を取り上げた大阪の放送局に、電力会社が抗議し、番組からの広告を引き揚げたり、それ以前にも、広島のテレビ局が、低線量放射線による被曝問題を放送した際、地元の電力会社が、広告引き揚げをちらつかせたことで、番組プロデューサーが左遷された話も紹介している。さらには、東大工学部原子力工学科1期生の安斎育郎・立命館大名誉教授(放射線防護学)が、『週刊ダイヤモンド』5月21日号のインタビューで、こうしたことも明かしている。
 「原子力政策を批判したら村八分に遭い、東大では助手を17年間やっていた。講演に行けば尾行がつき、研修医と称した東電の社員に隣の席で見張られ続けた。その一方で、カネは出すから、3年間米国に留学してくれと、買収とも厄介払いともつかぬ提案までされた」
 しかし、こうした光景を見ていくと、「どこぞやの組織」が長年やってきた手口と余りにも酷似していることに気づく。そう、「原発村」ならぬ「信濃町」こと、「創価学会・公明党=池田大作」が、これまでにさんざんやり尽くしてきたことなのである。

 「原発村」と「信濃町」に厳しい監視を

 「創価学会・公明党=池田大作」が、「巨額広告費」と「恫喝」という「アメとムチ」でもって、新聞、テレビ、出版、さらには、学者や文化人、ジャーナリストらをいいように籠絡させてきたという「公知の事実」は、「何を今さら」の話なので、本稿では、そこから一歩先に踏み込んで、指摘する。
 一つには、そうやって、アメとムチによって籠絡された取材者と取材対象との間には、奇妙な「安定的な癒着関係」が構築されることである。
 どういうことかというと、そこに、いかなる危険や問題点が存在したところで、取材者としての報道機関は、徹底した「見ざる、聞かざる、言わざる」を断行する。何となく、「これはおかしい」と思っていても、それ以上先、本格的な取材に取り掛かることをやめてしまう。そして、そうした状況が続くことで、ジャーナリストとして不可欠である「批判精神」というものが削ぎ落とされ、結果的に、タブーとしての「裸の王様」を作り出してしまうのである。
 さらに、もう一点。この「原発村」と「信濃町」とは、一見、別個に存在しているようにも思えるが、しかし、この99年体制、すなわち、自公連立においては、信濃町は「政権与党」として、この原発推進の牽引役を果たしてきた。言わずと知れたことだが、あの「創価学会・公明党=池田大作」は、口先では「世界平和」と合わせ一本の形で、「核廃絶」ということを極めて熱心に唱えている。
 しかし、実際において、「核兵器」と「原発」というのは、この日本においても、非常に密接な関係がある。わが国で最初の東海原発は、イギリスから購入した黒鉛炉だったが、これは「軍用プルトニウム」の生産と深く関わっている。つまり、こうした黒鉛炉であれば、発電所のまま操業しても、年間6~10キロの軍用プルトニウムを作ることができる。さらには、その後、開発が進められた「常陽」や「もんじゅ」といった高速増殖炉によって、生産されたプルトニウムは、濃縮率が100%に近い「超軍用」であった(通常の原爆の濃縮率で94%以上)。これらの事実は、もともと、日本の原発導入が、「核保有の意志」と分かち難く結びついていたことの証左である。
 これまで、電力会社は「自民党へは原発族議員への個人献金」、「民主党へは関連労組への政治献金」という形で、原発推進に有利な政策を、いわば、カネで買い取ってきた。そういうことからすると、創価学会丸抱えの公明党は、信者からの浄財に乗っかってはいても、「原発マネー」に対しては、おそらく、クリーンであるはずなので、その「核廃絶」のスタンスと照らし合わせてみても、「原発推進にストップ」をかけるのがスジである。しかし、現実においては、何一つ、その歯止めをかけてこなかったことを鑑みると、それは、この「自公体制の本質」でもあったわけだが、要は「政権与党に留まり続けること」が、彼らの最大目的だったということに他ならない。そうした批判と合わせて、今後、原発政策への取り組みという点で、我々ジャーナリズムは、「信濃町」(=創価学会・公明党)を改めて厳しく監視する必要がある。(文中・一部敬称略)

古川利明(ふるかわ・としあき)1965年生まれ。毎日新聞、東京新聞(中日新聞東京本社)記者を経て、フリージャーナリスト。著書に『システムとしての創価学会=公明党』『シンジケートとしての創価学会=公明党』『カルトとしての創価学会=池田大作』『デジタル・ヘル サイバー化監視社会の闇』『日本の裏金(上、下)』(いずれも第三書館刊)など。


3.11の前には、あの新潟県中越沖地震でも東京電力柏崎刈羽原発についてもそうだった。
実は、私は高校の頃工業系の電気科に通っていました。
新潟県沖地震もちょうど高校生のころであり、原子力発電所の仕組みについて習っていた。
その教材ビデオとして、奇しくも柏崎刈羽原発をモデルにしたものであり、
説明の中ではっきりと「なお柏崎刈羽原発は活断層の上に建っておりませんので安全です」
というアナウンスがあった…。
しかし、その地震の後でちょうど原発の下に活断層があることが判明し、
「安全神話」が微妙に揺らいだのだが、あまり問題が大きくにならずに終わってしまった。

そして3.11の東日本大震災。
津波によって損害を受けた後に、一度は冷却装置が作動したものの点検によって停止され、
その事を所長に連絡が着かなかったことによって被害が拡大した一因があったという。
もちろん、これもマスコミが流した情報なので、どこまで信頼できるか分からない。
しかし、「安全神話」を謳い、利権によって張り巡らされた網を使って情報を制限し、
あめとむちを以て欲しいままに食いつぶした罪は重い。
既に4年前から問題視されていた地震による原発問題がなおざりにし、
今回の事故も徹底的に追及しなかったマスコミも同罪であろう。
マスコミは、果たして何のために存在するのだろうか?

その悪しき癒着が創価学会との体質に似ているのは無理もないだろう。
あの言論妨害事件を発端に創価学会はマスコミ対策を強化し、
自分たちの都合の良いように情報を操作し、臭いものにふたをしていた。
政治のパフォーマンス、あるいは検察のリーク等でマスコミは大いに貢献し、
多くの国民をだましてきた。

また池田大作が亡くなったならば、恐らく学会の求心力は低下するであろう。
そうすれば「財務」も枯渇し、マスコミ対策も十分に施すことはできないだろう。
その前にマスコミたちは立ちあがれ!
そして謝罪せよ!!
償うのであれば今しかない。

国民が知りたいのは、虚飾の奥にひそむ真実であろう。
マスコミが本来あるべき姿に戻ることを祈る。

タグ:創価学会
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池田大作が表に現れなくなって…。 [創価学会へ]

まずはFORUM21から。


2011年7月 特集/かくも長き不在―本部幹部会欠席満1年
投稿日: 2011年8月11日 作成者: okkotu
メルトダウンする池田独裁体制
乙骨正生 ジャーナリスト

 虚構の神話で情報操作

 創価学会の池田大作名誉会長が、本部幹部会に出席しなくなってから、今年の6月で1年が経過した。昨年6月3日開催の本部幹部会から始まった池田氏の欠席。その際に池田氏が欠席理由を述べたメッセージは次のような内容だった。
 「法華経の会座において、幾度もくり返される弟子の誓願があります。それは、蕫私たち弟子は、師匠の仰せの通りに広宣流布を成し遂げます。どうか、ご安心ください。心配なさらないでください﨟という誓願であります。弟子たちが、本気になり、一丸となって、不惜身命の祈りと行動を起こしてこそ、真実の勝利がある。これが法華経の後継の真髄なのであります。
 ゆえに、私は、きょうは、あえて出席いたしません。厳然と一切を見守っておりますから、原田会長を中心に、皆で明るく元気いっぱいに行いなさい」(平成22年6月4日付「聖教新聞」)
 創価学会が教義上の拠り所とする法華経には、「釈尊」に対して弟子の「菩薩ら」が、「釈尊滅後の弘通」を誓う場面が説かれている。池田氏は、そうした「菩薩」の「誓願」の意味を我田引水的に解釈し、自らの本部幹部会欠席に、さも宗教的な意味合いがあるかのように主張している。しかもこれに続く文脈において池田氏は、晩年の戸田城聖創価学会二代会長の本部幹部会欠席と自らの本部幹部会欠席を重ね合わせ、本部幹部会を欠席するのは、創価学会の後事を託すための儀式ででもあるかのように強調している。
 「戸田先生は、75万世帯の願業が一歩一歩、達成に近づいていくなかで、私たちに、一つ一つ、戦いの指揮を託していかれました。先生は『みんなも立派に育ってきたからな。君たちに任せるよ。自分たちで責任をもって考え、進めていきなさい』と言われ、時には本部幹部会等にも出られなかったのであります。
 それは、未来のために考え抜かれた獅子王の訓練であることが、私にはよくわかりました。先生は、仏法において、何よりも大切な『時』というものを鋭く見極められて、弟子たちが永続的に前進し、勝利し、発展していける流れを創ってくださったのです。
 特に、私に対しては厳しかった。『大作、私が打てる手は全部、打っておいたぞ。あとは、おまえが思う存分、戦いまくれ!勝ちまくれ!』と厳命されたのであります。
 今、私も、戸田先生とまったく同じ心です。君たちに万事を託していく総仕上げの『時』を迎えているからであります」(同)
 この池田メッセージによれば、戸田は晩年、後継の弟子らに後事を託すために、意図的に本部幹部会を欠席した。それは弟子らの成長を受けての措置だったが、同時に戸田は池田氏に後事をすべて託していたということになる。その上で池田氏は、自分も戸田と同じ心持ちであり、創価学会の将来を託すために、「あえて」本部幹部会を欠席すると、もったいをつけた物言いで本部幹部会の欠席を正当化している。
 しかし本誌の176号(平成22年9月号)の特集記事「『闘病記』を発表した戸田城聖と情報不開示の池田大作の落差」で詳述したように、戸田が本部幹部会を欠席したのは、重篤な肝硬変を患っての闘病のためであり、後継の弟子らに後事を託すためではなかった。まして戸田が「君たちにまかせるよ」と指揮権を委託ないしは譲渡したり、池田氏に創価学会の後事を託したという事実はない。
 というのも戸田は、昭和33年2月11日に行った自らの全快祝いの祝宴において、向後7年間にわたって会長を続ける意志を表明しているからである。その発言内容は、池田氏がメッセージ中で紹介した「みんなも立派に育ってきたからな。君たちに任せるよ。自分たちで責任をもって考え、進めていきなさい」との戸田発言とはまったく逆。会長である自らが病気で不在となった昨今は成果があがっていないと、暗に弟子らによる運営を批判し、創価学会の振興は自分にかかっているとして、再び先頭に立って陣頭指揮をとる強い決意を次のように明かしている。
 「会長就任以来七年になるが、私は七年目ごとに難に逢っている。今度の病魔も打ち破ったのだから、もう七年また会長としてがんばるから一つよろしく頼む。末端指導、末端指導と今までずい分力をそそいできたけれどもこのごろは余りその成績が上がっていない。それはもっと根本がしっかりしなければならないということである。『源深ければ流れ遠し』の通りで、要するに学会の振興は会長自身がしっかりしなければならん。私自身が私を教育し磨いて行く。支部なら支部長がしっかりすることだ。そうなって行けば自然に地区部長も班長もしっかりしてくる。自己が大切だということを自覚して、明日から以前と同じように本部へ行って指揮をとる。皆も従前通りよろしくたのむ」
 戸田は、この発言からわずか1カ月半後の昭和33年4月2日に死去する。要するに戸田は、死の直前まで自分が陣頭指揮を取る意志を示していたのである。
 すでに戸田の死から半世紀の月日が流れており、戸田死亡時の事実関係を知る学会員がほとんどいないことから、池田氏ならびに創価学会は、自らが陣頭指揮をとるとの戸田の意志とは全く異なる虚構の「弟子への委託」神話を構築し、それを吹聴することで、池田の本部幹部会欠席の正当化=池田の健康状態の悪化を糊塗するとともに、ポスト池田大作体制構築のための一環として情報操作を繰り広げているのである。
 周知のように日本の原子力発電は、虚構の「安全神話」に基づいて建設され、稼働してきた。そして虚構の「安全神話」を守るために東京電力などの電気事業者をはじめとする政・官・業・学癒着のいわゆる「原子力村」は、事故の隠蔽やデータの改竄などの情報操作・情報統制をくり返してきた。だが、甚大な放射能被害をもたらした福島第一原発の事故は、「安全神話」の虚構性を白日の下に晒した。この事実が示すように、もはや虚構の「神話」を構築し、その「神話」を情報操作・情報統制で維持し、組織や法人の利益や利権を守ることなど無理な時代になってきているのである。
 だが「原子力村」ならぬ「信濃町(創価学会)」は、相変わらず虚構の「神話」作りに腐心し、その「神話」を学会員に刷り込むことで体制の維持を図ろうとしている。そのためのツールとして活用されているのが、過去の池田氏のスピーチ映像である。冒頭で紹介したように池田氏は、昨年6月以来、月例の本部幹部会を欠席しているが、本部幹部会では毎回、池田氏のメッセージが代読されるとともに、元気だった頃の過去の池田スピーチが放映される。

 過去のスピーチ放映はXデーの準備

 池田側近の長谷川副理事長による池田スピーチの代読は、池田氏の健在を誇示する役割を果たしている。過去の池田スピーチの放映も、全国の会館で本部幹部会の録画映像を見ている学会員には、あたかも本部幹部会に池田氏が出席しているとの錯覚をある程度はもたらすだろう。しかし、その効果は限定的であり、むしろ過去の映像の繰り返しは、「お元気」(平成22年9月・本部幹部会での原田発言)であるはずの池田氏の「かくも長き不在」を、視聴する学会員に否応なく意識させるものとなっている。その意味で過去の池田映像の放映は、「かくも長き不在」を続けている池田氏が、「永遠に不在」となる日に向けての予行演習、馴化のプロセスとして放映されているといえようか。
 実際、本部幹部会では池田スピーチを流す前に、原田会長が必ず池田スピーチを放映する意味に言及するのだが、その発言内容は「私どもは永遠に池田先生のご指導通り、正義の前進を貫いてまいりたい」(今年4月度本部幹部会)などと、池田氏の「永遠の不在」を意識したものとなっている。以下に今年6月・4月・2月と、直近の3回の本部幹部会における池田スピーチに関する原田発言を紹介しよう。
 まずは婦人部結成60周年記念全国婦人部幹部会を兼ねた6月の新時代第49回本部幹部会、ここでは2007年1月の本部幹部会・全国婦人部幹部会における池田氏のスピーチを放映した。スピーチに先立って原田会長は、次のように言及した。
 「このあと2007年1月におこなわれた本部幹部会、全国婦人部幹部会での池田先生のご指導を拝聴したいと思います。池田先生の青年部へのご期待、婦人部へのご慈愛を命に刻んで前進の糧にしてまいりましょう」
 同様に、池田氏の会長就任記念日である5月3日を慶祝する5・3記念と銘打たれた今年4月の新時代第48回本部幹部会の原田発言。ここでは池田氏の会長就任記念日を祝福する意味あいもあってか、前出のように池田氏の「永遠性」が強調された。
 「このあとここ関西池田記念会館で2007年に行われた本部幹部会、関西総会での先生のご指導を拝聴したいと思います。私どもは永遠に池田先生のご指導通り、正義の前進を貫いてまいりたい。東北の皆さまも、全世界の同志が祈っております。先生がメッセージでおくってくださった、『断じて負けるな、勇気を持て、希望をもて』、この言葉通りに断じて負けないでください。東北の皆さん断じて勝利しましょう」
 芸術部総会と結成60周年記念第2回青年部幹部会を兼ねて開かれた今年2月の新時代第47回本部幹部会で原田会長は、戸田が死の直前に広宣流布のバトンを弟子なかんずく池田氏に託したと創価学会が主張する、昭和33年3月16日実施の「広宣流布の模擬試験(日蓮正宗総本山・大石寺の大講堂落慶法要)」の意義を語る池田スピーチを学習する姿勢を強調した。
 「さあいよいよ3・16から4・2、そして5・3へ、これが創価の師弟を貫く勝利のリズムであります。このあと池田先生が3・16の意義などについて語ってくださった2009年3月の本部幹部会でのご指導を拝聴し、決意を新たにしてまいりたいと思います。全同志が師弟の精神で、断じて勝利し、栄光の5・3、晴れ晴れと集いあってまいろうではありませんか」
 昨年6月から池田氏は本部幹部会を欠席しているが、それ以前はほとんどすべての本部幹部会に出席して、スピーチや指導を行っている。また各種の会合で池田氏は指導・スピーチを繰り返している。したがって創価学会には、池田氏の指導やスピーチの映像はそれこそ枚挙に遑のないほどにストックされているはずである。
 そうした池田氏の指導・スピーチの内容は、宗教指導に名を借りた十年一日の内容(主として自己宣揚と自慢話だが)であり、2005年のものでも2007年のものでも、はたまた2009年のものであってもたいして変わりはない。
 それゆえ今年2月の本部幹部会において、「3・16」の意義を強調する2009年の池田スピーチ映像を流してもなんら違和感がないのである。
 4月の本部幹部会で、2007年の関西総会を兼ねた本部幹部会での池田スピーチを流したのも、4月の本部幹部会の会場が関西だったからに他ならない。
 同様に6月の本部幹部会で、2007年の婦人部幹部会を兼ねた本部幹部会の池田スピーチが流されたのも、6月の本部幹部会が創立60周年記念全国婦人部幹部会を兼ねており、6月には全国各地の組織で婦人部総会が開催されることから、婦人部幹部会を兼ねた本部幹部会での池田スピーチが流されたのである。
 要するにこの先も、九州で本部幹部会があれば、かつての九州総会や九州総会を兼ねた本部幹部会での池田スピーチを、11月の本部幹部会であれば、11・18の創価学会創立記念日を祝福した本部幹部会での池田スピーチを流せばいいのである。そうした池田氏の映像を繰り返し放映し、「私どもは永遠に池田先生のご指導通り、正義の前進を貫いてまいりたい」(4月後本部幹部会・原田発言)と強調しておけば、当面、困ることはない。
 かくして全国の学会員の心底に、「永遠の不在」への免疫が醸成され、飼いならされた学会員は従順に世襲体制を受け入れると、創価学会の執行部は目論んでいるのだろう。
 だが原発の「安全神話」が福島第一原発の事故で脆くも崩壊したように、創価学会の「炉心」である池田氏が「メルトダウン」を迎えた時、創価学会が世襲体制へと安定的に移行できるかどうかは未知数である。無謬・常勝・正義﨟などの「池田神話」が国政選挙の敗北、司法による断罪、日蓮正宗からの破門などで次々と崩壊する中、「神話」に基づいた世襲体制など、砂上の楼閣に過ぎないからである。
 「かくも長き不在」が「永遠の不在」に移行した瞬間から始まる池田独裁体制のメルトダウンは、日本の政界・社会にいかなる影響を及ぼすか。警戒を怠ることは危険である

乙骨正生(おっこつ・まさお)フリージャーナリスト。1955年生まれ。創価中学・創価大学法学部卒。宗教・政治・社会分野などを取材、週刊誌・月刊誌を中心に執筆。著書に『怪死』(教育資料出版会)『公明党=創価学会の野望』『公明党=創価学会の真実』『司法に断罪された創価学会』(かもがわ出版)など。



池田大作のXデーと言われて久しい気がするが(笑)、
どうも学会幹部たちは大作の状況を、学会員に知られまいと情報を開示してこない。
そういった閉塞的な空気に、まだ正常な思考の持ち主であれば誰でも疑いを持つだろう。
あれだけ

○「勝つか負けるかなんだ。(中略)やられたらやりかえせ。世間などなんだ。
 私は恐れなど微塵もない。勇者は私だ。(中略)反逆者には、『この野郎』
 『馬鹿野郎』でいいんだ」
         (埼玉指導 平成元年三月十二日)
○「二〇〇一年五月三日、広宣流布の同志を裏切った者の大罪を、厳然と天
 下に公表したい。(中略)宗門の悪侶、学会の反逆者を書き連ね、その罪科
 を、血涙をもって後世に残したい。永久追放の証としたい」
                  (聖教新聞 平成六年九月二日付)
○「師である私が迫害を受けている。仇を討て。言われたら言い返す。打ち
 返す。切り返す。叫ばなければ負けである。戸田先生も、牧口先生の仇を
 とると立ち上がった。私も戸田先生の仇を取るために立った。私の仇を討
 つのは、創価同窓の諸君だ」
               (平成八年十一月三日「創価同窓の集い」にて)

とヒットラーの如く叫び続けたにもかかわらず、
恐らくは病状の故に表に出ることができず、そのカリスマ性が日々薄れていく。
なんと愚かなことだろうか。
かつては、

「いまの政治家は、やれ勲章をもらうとか、金をとるとか、また有名人は利己主義になって、
自分の名だけ売って、金もうけするとか、めちゃくちゃな世界であります。
(中略)私ども創価学会員は、位もいらない名前もいらない、有名でなくともよい、
大臣もいらない、また権力もいらない」
                    (池田大作発言 会長講演集九―三五九㌻)

ともっともらしいことを言っていたが、
今では「金色」のごとく勲章や名誉市民等で飾りを付けてきたわけで、そのツケが現れているようだ。

また現在でもカルト池田創価学会に訴えを起こされている髙倉良一氏の裁判も、
学会だけでなく、世間においてもたいへん注目されるべき裁判であり、
いかに組織的で計略に計略を重ねて個人を破滅させるか、その内容は恐るべきものである。
詳しくはコチラ↓
http://wrpandora.blog.shinobi.jp/
or
http://ryugenji-novel11olo1.blog.so-net.ne.jp/2011-06-26

まさに池田大作が指導していた、
「師である私が迫害を受けている。仇を討て。言われたら言い返す。打ち返す。切り返す」
という、宗教者ではあるまじき狂言を、その配下どもはそのまま実行に移している。
いや、もう池田大作にそのような(判断する)余力は恐らくないだろう。
その側近たちが仕組んだものに違いない。

しかし、池田大作が死んでしまえば急速にそのカリスマ性が衰えるのは必至だろう。
かと言って油断はできない。
名乗りを上げるものがいるかもしれないし、また「利害共同体」の繋がりで分裂回避もあり得る。
だが、やはり池田大作の死は少なくとも打撃になる。
あとは学会資産の奪い合いが勃発するだろう。
巨額なマネーが動くその権力を握るのは果たして誰だろうか、
はたまた同士討ちで分裂か…。

もうタイムリミットが迫っている。

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心理テスト [ブログ]

問題 あなたは、羊たちのオーナーです。
    今日から毛刈りがスタートしました。初日にどれくらい終わった?

A 半分

B 1割程度

C 9割

D 全部





この辺はやっぱり D の全部だろッ!!!





















































続きを読む


タグ:心理テスト
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facebookとか自分についてとか。 [独言]

ということで、今日一日は機関紙の原稿とfacebookをしました。

facebookで友達をリクエストしたい方はメールをください。
wiz_gome☆yahoo.co.jp(☆を@に変えてください)
ソネブロをされている方は件名にHNを、その他の方は実名でもHNでも構いません。
(自分の恐ろしい素顔が見られるかも…)

まあそれはともかく、facebookは恐らく世界中と一番繋がりやすいSNSだろうねぇ。
実名主義ということで日本ではまだまだ馴染みがあまり無いと思うけど、
やってみると意外と楽しいもので、どこか安心感があるみたいだ。
それで色々と好きなスポーツ選手とかアスリートなどを編集するんだけど、
それを登録した瞬間にその情報がいち早く出てくるんだよね。
さすが光回線(って、工業出身のくせに…)。

面白いんだけど、既にブログに馴染みがある自分にとっては二の次になりそうだ。^^;
自分が覆面して正体を明かされないように、しかも言いたい放題で書けることができる!(笑)
な~んて、もう素性がバレていると思うんだけどね。
facebookよりもソネブロの皆さまの方がお付き合いが長いので、
まだまだソネブロで頑張ろうと思います!
facebookはオフ日記でもしようかな。
本当にどーでもいいような、グダグダ日記!(笑)
mixiなんてすぐに飽きたから、三日坊主になるかどうかですねぇ。
何故か分からないけど、菩提寺のお坊さんなのにmixiで友人申しこんだら避けられた経験が…。(苦笑)
だからfacebookでもあり得る話だよねー。(棒読み)

そして原稿の方ですが、いつもA4一面をまるまるスッキリ収めるように執筆してるんだけど、
これが難しいんですよ。
仏教は短い文でも、その内容はとても濃くて深いものであるから一筋縄ではいかない。
だいたい1800字くらいが限度だけど、いつも2000字オーバー…。
削りに削って、かつレベルを落とさないという作業は困難を伴う。
また原文が古文であるので、それを口語訳、つまり現代語訳に訳す作業があるけど、
それが普通の古語辞典では扱いづらく、仏教哲学大辞典がないと意味が通らないです。
毎回毎回苦労するところです。

振り返ったら、大学に最初に入った理由は比較文学を研究したかったんですよね。
例えばイギリス文学と日本の文学の違いだとか、またドイツ文学との比較だとか、
もちろんお隣の中国の文学の研究も科目に入っている。
なので、本当に最初は「西欧文学」とか「ドイツ語圏文学文化と日本」などの、
主に欧米の文学を扱う講義を受けるのが多かったんですよ。
ゲーテに憧れて色々と詩や小説を書いたりしていた頃だったんです。

その頃はまだ機関紙の編集員にはなっていなかったし、
そもそも日本の文学で興味あったのは『源氏物語』オンリーだった。
もう日本語の文法とかレポートは大っ嫌いで仕方なかった。(笑)

けれども、縁というものは本当に不思議なもので、いつどこで自分の運命が変わるか分からない。
(おっと、やっとfacebookで友達が一人できた!)
それは、2008年の入学してから半年後の、
あのドナルド・キーン先生の文化勲章の朗報があっての記念講演会だった。
「わたしと『源氏物語』」というタイトルで、
直接聴講することができた喜びと、良い意味でのカルチャーギャップを受けて、
自分がまだまだ知らない日本の文化があるんだと気づかされました。
それから『源氏物語』前後の作品に興味を持ち、比較文学から古典文学へと転換しました。

もう一つ、自分にとって大きな影響を受けたのが、機関紙の編集員になったこと。
既に辞されましたが、その前の編集長は高尚な思考をお持ちの方で、
仏教から医学、量子力学にいたるまで実に達観された方でした。
もう、本当に心から尊敬できる方です。
その方から色々と教わることになり、今までの自分の価値観が180度変わりました。
ほんの15カ月間のお付き合いでしたが、
前編集長が担っていた仕事をまだまだ至らない私に引き継ぐよう育成されまして、
いま現在は仏教をさらに究明するために活動を行っています。

あまりにも素晴らしい方なので、本当に自分が一面の記事を引き継いでいいのかためらいました。
またその頃ちょうど、いや、何と言えばいいのか難しいけれど、
その一面の記事が論文のように難しいという声がありました。
もちろん、ただでさえ仏教は難しいです。
前編集長は徹底的に論ずることが得意な性格で、それを事細かく論じられ、
仏教の本質を細部に亘って記事にしていました。
その形式を変えるべきか否かの選択が、この拙い自分に迫られました。

そして決断したのは、一面を一新すること。

これは非常に勇気が要りました。
今までの形式をすべて変えて、御住職様の講義を初心者にも分かりやすいように、
また多くの方が手にとって活用しやすいように、一面に収まるように工夫をしました。
それまで講義の続きが長くて逆に分かりづらく、
それを改善(成功したかはまだ個人的に微妙ですが)して、
一面だけで完結し、なおかつ子どもも読めるように現代語訳を添えた。
また難しい教学用語があればそれを注し、時代背景や御文全体のあらすじを簡潔にまとめた。
あとは重要な箇所を解説するだけ。

実は、もうこれだけで字数がギリギリ。(苦笑)
改善に成功したか、当初はメチャクチャ不安大。
いっそのこと編集員を辞めてしまおうかっと思うくらい、ものすごいプレッシャーだった。

そして、初めて一新した機関紙が檀家さんや信徒さんにわたり、
「とても読みやすくなった」
「分かりやすい」
「良くできているよ」
と好評をいただきました。
もう不安で不安で夜眠れなかったんですよ、連日。(笑)
そして前編集長からも
「とても良くできているよ、感心した」
と褒めて下さりました。
その言葉を聞いて、ようやく安眠することができました。^^;

今だから言えるんだけど、本当に勉強なんていい加減にやればいいと思っていました。
自分の興味さえあればそれでいいっと。
だけど、色々な人と出会うことで自分自身の小さな考えや見方が変わり、
さらには人生さえも大きく変わった。
本当に、縁というものは不思議なものだ。
それに触れることによって、今まで知らなかった世界と巡り合わせることができ、
様々な感動を与えてくれる。
今の自分がいるのは、多くの縁によって支えられた結果なのだろう。
まさに日蓮大聖人が『三世諸仏総勘文教相廃立』に、
「縁とは三因仏性は有りと雖も善知識の縁に値(あ)はざれば、
悟らず知らず顕はれず。善知識の縁に値へば必ず顕はるゝが故に縁と云ふなり」
との御金言の如く、多くの善知識に会うことができれば、
その縁によって自らの境涯が切り開かれていくものだと確信しています。

もう遅くなったので今日はこの辺で。
ではでは。

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韓流時代劇 『広開土太王』 第1話 [批評-韓流・中国]



あらすじ

 高句麗王の次男タムドク(後の広開土太王)は王室と高句麗の平和の為に王子のきらびやかな生活の代わりに将軍の道を選び、遼東省の一介の将軍として生きる。
 一方、中原征服の野望を抱く後燕の皇帝・モ・ヨンスは高句麗征伐を決心する。モ・ヨンスは息子モ・ヨンボを先発隊15万大軍の先鋒將にし、高句麗の西北要衛地遼東省を攻撃する。
 商人に偽装し情報を伝えてくれた息子コウンの活躍のおかげで国相ケ・ヨンスが出征するという事実を知り遼東省ゴム大将軍に北側から迎撃を支持しタムドクはこれが嘘の情報ではないかと疑い自ら隠密に動き出す…。
 HPより。




『クンチョゴワン』を見終わったばかりだけど、
以前に出ていたタムドクのドラマ『太王四神記』があった。
それはファンタジーがメインだった事と、
ヨン様がイケメン過ぎたことで武骨なイメージがあるタムドクと程遠かった気がしたので、
今回はどのように制作されているのか気になった。

さすが韓国で、以前に出演していた俳優たちがドンドン出てきます。(笑)
相変わらずな人がいれば、前回は悪役だった人が善人になっていたり…。
そして妙なカメラワークでスケールの大きさをわざとらしく見せつける。
やはり演技はうまい。
歴史ドラマはなんて面白いのだろう!
いつものように主人公が正しい方向へ行き、逆らった者は後悔するみたいなパターン。
自分だったらそれを覆しますね、成長物語であれば…。

まだ始まったばかりなので登場人物たちの関係は分かりませんが、
またしても多くの人達が利害一致や権謀術数にてんわやんわ起こすのでしょうね。

ちなみに視聴率は10.9%と、前回の『クンチョゴワン』とほぼ同じスタートを切った。
もう時代劇もブームが過ぎてしまったのでしょうかねぇ。
まあ、個人的にこれからも楽しみにしているけど。

そういえば、今期の日本のドラマは『ドン・キホーテ』くらいしか見ていない…。
後は海外ドラマの『メンタリスト シーズン2』とか何とか…。
それから本を読んで論文を書く事だけかな。
テレビもこれからどうなっていくのでしょうかねぇ。
質が低下しているのがほとんどだし、見ないほうが節電になって良いのでしょうか…。

本作品は、とりあえず10話まで見て、面白くなかったら止めるっと。
(たぶん面白いと思うんだけどね)
ではでは。

タグ:韓流時代劇
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映画批評 その335 『シェルター』 [批評-映画]

『パラノーマル・アクティビティ』よりはマシかもしれないけど…。

シェルター [DVD]

シェルター [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD


登録情報
出演: ジュリアン・ムーア, ジョナサン・リス・マイヤーズ, ジェフリー・デマン, フランセス・コンロイ
監督: マンス・マーリンド, ビョルン・ステイン

商品の説明
内容紹介
精神分析医が辿り着いた禁断の闇。
時代に葬られていた〈シェルター〉の謎とは?

★科学では解明できない謎の真相に迫る、超常現象スリラー最新作!
日本でも大ヒットした『パラノーマル・アクティビティ』、『フォース・カインド』に続く超常現象スリラー最新作!
解離性同一性障害(多重人格)を患う男の過去を探る内に明らかとなる、禁断の暗部《シェルター》の真相とは!?

★ジュリアン・ムーア、ジョナサン・リス・マイヤーズと実力派俳優出演
主演はアカデミー賞に4度のノミネート経験を誇るジュリアン・ムーアと、『パリより愛を込めて』のジョナサン・リス・マイヤーズ。
実力派俳優たちによる迫真の演技が、究極の恐怖を紡ぎ出す・・・!

【あらすじ】
カーラは、解離性同一性障害疾患を認めていない精神分析医。ある日、デヴィッドと名乗る男の診察を始めると、別人格が現われた。
このケースも単に彼が周囲を混乱させる愉快犯だと考えたカーラは、彼の身辺を探るうちに、デヴィッドとは25年前に亡くなった故人であることが判明する。
その間にもデヴィッドの人格は次々と入れ替わり、カーラの疑念は深まっていく。
そしてカーラが導かれるようにしてたどり着いた先は、時代に葬られたいた血塗られた歴史だった…。
彼は、ただの虚言者なのか。それとも現代に甦った滅びの使者なのか。
この男に潜む闇は、科学では説明の付かない闇。決して触れてはいけないものだった-。



ジュリアン・ムーアは大した女優だと思う。
これは認めよう。
ただ期待しすぎたせいか、緊張感もクライマックスも0に等しい…。
パッケージに書かれてあった宣伝文句にだまされたのか……。

そして名言。

「信仰は年齢に関係ない」 by老婆を超えた得体のしれない生き物

その通りだ。
よく分からないけど、個人的に笑ってしまいました。
ああいう宗教こそ救われないんだよなぁ。
信じれば救われるが、信じない者は救われない………。

単なる因果ではそういった理屈なのかもしれない。
しかし、縁ということが非常に重要となる。
縁を触れたものであれば、誰もが成仏の可能性を示す仏教。
それが『法華経』であり、家族や友人からその話を聞いて、
仮に信じることができなくても、生まれ変わった時には『法華経』に縁することができる。
つまり、逆縁だ。
面白い例え話があるが、ここでは省略に従おう。
それくらい『法華経』の力はすごい。

ただ、やはり「信」という言葉が大事になる。
舎利弗が仏の記別を受けることができたのも「信」があったからであり、
智慧第一と称されたのも、ただ「信」によるものであった。
純粋にひたすら信じることが最も肝要であり、信なしに頭で理解することは到底不可能だ。
だから宗教者らは理解できないから、自分勝手に解釈して教義を作りだし、
ありもしないものを信者に教え込もうとする。
これが今日まで続いている宗教の姿であろう。

とにかく異教徒とキリスト教の対立はよくある。
有名なのが『ウィッカーマン』(ニコラス・ケイジではない方)だろう。
エロティックなホラー作品だが、今でもカルト的人気がある。
宗教について考えさせられるので、未見の方は是非…。


評価は68点。

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映画批評 その334 『ナイト&デイ』 [批評-映画]

これぞハリウッド!軽快かつ興奮度MAX!!

ナイト&デイ(エキサイティング・バージョン) [DVD]

ナイト&デイ(エキサイティング・バージョン) [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD


登録情報
出演: トム・クルーズ, キャメロン・ディアス, ピーター・サースガード, ビオラ・デイビス
監督: ジェームズ・マンゴールド


商品の説明
内容紹介
初登場第1位!
トム・クルーズ×キャメロン・ディアスで放つ
極上スタイリッシュ・スパイアクション!
ワイルドな誘惑。スイートな衝撃。

<キャスト&スタッフ>
ロイ…トム・クルーズ(森川智之)
ジューン…キャメロン・ディアス(水町レイコ)
フィッツジェラルド…ピーター・サースガード(二又一成)
ジョージ部長…ビオラ・デイビス(高山佳音里)

監督:ジェームズ・マンゴールド
脚本:パトリック・オニール
製作:キャシー・コンラッド/スティーヴ・ピンク/トッド・ガーナー

●字幕翻訳:松浦美奈 ●吹替翻訳:松崎広幸

<ストーリー>
平凡な女性ジューンが空港で出会った、とびきり笑顔が素敵な男性ロイ。しかし、恋の予感は一瞬にして怒涛のパニックへと変わり、ジューンは嵐のような大事件に巻き込まれていく。ミステリアスなロイの背後には、巨大な陰謀の影が……。しかも、この予測不能で危険なロイと行動を共にすることだけが、ジューンに残された生き延びる方法だった ――

<ポイント>
●ハートが近づくたび、危険が加速する。
陶酔を誘うアクションと危ういロマンスが彩る爽快で痛快なスタイリッシュ・スパイアクション!
●ついに2人主役で実現! トム・クルーズ&キャメロン・ディアスが強力タッグを組んだ今年度最強の豪華コンビ!
●まさにジェームズ・ボンド?! 世界各都市を駆け巡るスリリングな展開!
●セルBD/DVDだけに、もっとキュンとロマンス、もっとスリルなアクションの劇場公開版より8分長い“エキサイティング・バージョン”本編収録!
※期間限定特典デジタルコピー:2012年2月4日まで

<特典>
【ブルーレイ】
●ワイルド・ナイト&クレイジー・デイ
●スクリーンの中の世界旅行:ロケ撮影の魅力
●ブラック・アイド・ピーズ&トム・クルーズ in ロンドン
●特別映像:サッカー編
●特別映像:ハプニング編
●スペシャル・プレビュー:トム+キャメロン
●スペシャル・プレビュー:コメディー+アクション
●オリジナル劇場予告編
●BD-LIVE特典:最新情報
●BD-LIVE特典:Live Lookup(英文)
↑全てブルーレイディスクのみの収録特典


久々にトム・クルーズの当たり役と言ったところで、
オープニングの飛行機の場面から笑わせてくれる。
スパイ・アクションとあるけれども、その中に遊び心があってコメディとしても優秀。
キャメロン・ディアスが事あるごとに何度も薬を打たれるけど、もはや薬漬けですよね。(笑)
あれじゃあ刺激を求めても仕方ないよなァ。

とにかくハリウッドらしい娯楽作品に仕上がっている。
観光名所を背景にしているが、それだけを頼らずに俳優たちも頑張っているのでなかなか良い。
あり得ないからこその映画、しばし現実を忘れて気分爽快♪
これ以上何も言えないだろう。


評価は99点。

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映画批評 その333 『アンストッパブル』 [批評-映画]

実話をもとにスリリングに描く暴走列車。

アンストッパブル ブルーレイ&DVDセット〔初回生産限定〕 [Blu-ray]

アンストッパブル ブルーレイ&DVDセット〔初回生産限定〕 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray


登録情報
出演: デンゼル・ワシントン, クリス・パイン, ロザリオ・ドーソン
監督: トニー・スコット

商品の説明
内容紹介
たった2人の勇気が10万人に奇跡を起こす感動のヒューマンドラマ!

必ず止めてみせる!
たった2人の勇気が、10万人に奇跡を起こす!


<キャスト&スタッフ>
フランク…デンゼル・ワシントン(大塚明夫)
ウィル…クリス・パイン(阪口周平)
コニー…ロザリオ・ドーソン(本田貴子)

監督・製作:トニー・スコット
脚本:マーク・ボンバック
製作:ジュリー・ヨーン/ミミ・ロジャース/エリック・マクレオド/アレックス・ヤング

●字幕翻訳:林 完治 ●吹替翻訳:古瀬由紀子

<ストーリー>
操車場に停車中の貨物列車が整備員のミスによって無人のまま走り出した。全長約800メートルに及ぶこの777号は大量の化学薬品を積んでおり、時速100キロ以上で走る“巨大ミサイル”と化して人口密集地の街へ向かって突っ走っていく!

現場近くに居合わせたベテラン機関士フランクと新米車掌ウィルは、男のプライドをかけ決死の覚悟で暴走列車阻止に立ち向かうが……。

<ポイント>
●劇場痛快大ヒット! ぴあ満足度ランキング第1位、Yahoo!映画レビュー採点高得点、など支持者続出の圧倒的作品評価!!
●戦慄の鉄道事故に基づく感動のヒューマンドラマ!
●アクション映画のヒットメーカー、トニー・スコット監督最新作!
●アカデミー俳優デンゼル・ワシントン×新世代スター クリス・パイン共演! 男たちの奇跡のような勇気と感動を熱演!

※期間限定特典デジタルコピー:2013年4月21日まで

<特典>
【ブルーレイ】
●トニー・スコット監督による音声解説
●『アンストッパブル』制作の軌跡
●脱線シーンの舞台裏
●リアルな超絶スタント
●監督・出演者が語る『アンストッパブル』
●オリジナル劇場予告編
●BD-LIVE特典:Live Lookup(英文)/最新情報
↑全てブルーレイディスクのみの収録特典

【DVD】
●Digital Copy(iTunes&PSN)
↑ブルーレイ&DVDセットのみの収録特典

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
暴走列車が引き起こすパニックを描いたディザスターアクション。整備員のミスが原因で化学薬品を積んだ貨物列車が暴走する事故が発生。同じ路線に居合わせたふたりの機関士が、惨事を食い止めようと奔走する。



さすがトニー・スコット監督!
あの独特のカメラワークがかなり効いています。
いつもならカメラ酔いしそうな、個人的に受け付けないものだったが、
こういったパニック・アクションであれば臨場感は抜群。
最後まで手に汗握る展開に、一秒たりとも見逃せない。

「世界まる見え」でも確か紹介していたが、
結末を知っていてもこれほどの興奮を味わえるのは少ないだろう。
やはりデンゼル・ワシントンはすごい俳優だと思う。
彼のファンになってからだいぶ経つが、なぜあそこまで演技が上手いのだろうか。
とにかく見る者を惹きつける力はすごいとしか言えない。

ネットでの評判はラストがいまいちとか呆気ないとあったが、それは仕方ないだろう。
それよりも爽やかな締め括りが大事だと思う。
疲れた体をほぐすような感じで…。


評価は95点。

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映画批評 その332 『エクスペンダブルズ』 [批評-映画]

随所に自虐ネタが満載!?

エクスペンダブルズ [DVD]

エクスペンダブルズ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD


登録情報
出演: シルベスター・スタローン, ジェイソン・ステイサム, ジェット・リー, ドルフ・ラングレン, エリック・ロバーツ
監督: シルベスター・スタローン

商品の説明
内容紹介
すべてが超弩級!最強無敵の消耗品軍団、遂に登場!

★全世界待望のドリーム・プロジェクトが実現した、【史上最強のアクション・ムービー】誕生!
シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、そしてアーノルド・シュワルツェネッガー・・・。
まさに《ハリウッド最強のアクション・スター》たちが結集したドリーム・プロジェクト!

★アクション映画の限界に挑む、《空前絶後のスーパー・エンタテイメント》!
すべてを焼き尽くし、破壊する空前絶後の火薬量と銃弾数。ノンストップで爆走し、クラッシュを繰り返す怒涛のカー・チェイス!
水陸両用飛行艇を駆使した空爆など、全編こだわりのアクション・シーンが炸裂!アクション映画の最高峰、ここに極まれり・・・!
★全米2週連続No.1!興収1億ドル突破の大ヒットを記録!
全米4,300館で拡大公開され初登場 No.1を獲得!2日間興収3,483万ドルを稼ぎ出し、スタローン史上歴代1位の成績に。

【あらすじ】
自らを消耗品と名乗り、鉄壁のチームワークを誇る精鋭部隊《エクスペンダブルズ》は傭兵業界にその名を轟かせる最強無敵の軍団だ。
凶悪なソマリアの武装海賊に拉致された人質を鮮やかに救出した彼らの次なる任務は、南米のヴィレーナという島国の軍事独裁政権を破壊させることだった。
だが、その依頼にはかつてない危険と巨大な陰謀が待ち構えていた…。

【特典映像】
1)未公開シーン&NGシーン集
2)予告編集


な~んか懐かしいアクション大作って感じですね。
とにかくドンパチドンパチ、そしてドッカン!的なテンポ。(笑)
オープニングの後のスタローンとブルース・ウィルス、そしてシュワちゃん!(爆)
この三者が顔をそろえるのは二度とないでしょう。
もうそれだけで満足っと思っちゃいました。

グロは『ランボー 最後の戦場』より少し弱めでしょうか。
まあそれはともかく、それぞれ出演者の自虐とも取れる会話に爆笑しました。
ジョークなんでしょうけど、結構言っていることがリアルなので笑うのもなんですが…笑うしかない。
ツボに入ったのはドルフ・ラングレンでしょうかね。
あのイカれた感じとその風貌にリアルさが…。

ストーリーは単純。
むしろ考えないほうが良い。
単純に「魂を失いたくないので良心(!?)に従ったまで」的な感じで、
敵を撃って撃って、撃ちまくるッ!
もう内容は爆弾と共に吹っ飛びました。
唯一記憶に残るメンバーはジェイソン・ステイサムのみ!(笑)


評価は…難しいな……。
前半は98点、後半が62点です…。

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映画批評 その331 『ソウ ザ・ファイナル』 [批評-映画]

ゲームのラストは原点へ…。



登録情報
出演: トビン・ベル, コスタス・マンディロア, ベッツィ・ラッセル, ショーン・パトリック・フラナリー
監督: ケヴィン・グルタート

商品の説明
内容紹介
全世界大ヒットシリーズ遂に完結!!!
最後に「ゲームオーバー!」を言うのは誰なのか?!

●戦慄の【ソリッド・シチュエーション・スリラー】シリーズ、遂に完結!!
全米初登場1位!ソウシリーズ史上NO.1のオープニング成績を記録するなど、世界中で大ヒット旋風が吹き荒れる!

●シリーズ完全に完結!最後にして最恐の衝撃を味わえ!
1作目『ソウ』から6年ぶりの登場ドクター・ゴードン(ケアリー・エルウェズ)が再登場などファン興奮の展開!

●人気ロックバンド リンキン・パーク(Vo.)チェスター・ベニントン出演!他最後を飾るにふさわしい出演陣!
●ソウシリーズを作り上げてきたスタッフが集結!監督は前作『ソウ6』で初監督に挑戦したケヴィン・グルタートが続投!

●シリーズNO.1を記録!トラップ&犠牲者の数が圧倒的!!
シリーズでも類を見ないほど、次々に仕掛けられる罠の数々!すべてにおいてシリーズNO.1を記録し、名実ともにシリーズの集大成となった!

●「ソウ集編ザ・ファイナル」(シリーズ1~6までのダイジェスト)収録!本作からでも楽しめる!

●未公開映像を含むアンレイテッドバージョンで発売!

<ストーリー>
ジグソウのゲームを生き残ったボビー・デイゲン。彼はマスメディアに取り上げられ現代のイコンとして脚光を浴び、彼のもとにはゲームのサヴァイヴァーたちが群れ集う。しかし、ボビーの過去にはメディアも知らない秘密があった。その秘密が呪われたゲームを引き寄せる・・・。一方、ホフマン刑事VSジルの争いは骨肉相食む後継者争いとなっていた・・・。ゲームの終焉は来た!「ゲームオ―バー」を最後に言うのは誰なのか?!



というわけで、いよいよ最終作となった『ソウ』シリーズ。
高校一年生の時から見てきた本作品。
そのせいか、妙な愛着感がある…。
ちなみに、初めて15禁の作品を見たのは中学二年の時で『バトル・ロワイアル』だった。
やはり一作目が衝撃的だったし、ジグソウ存命の頃のトラップは重みがあった。
それがだんだん、ただの拷問ショーになり、前回の6作品目で持ち直したかと思ったけど、
最終作となってしまったために、恐らく続きがあったのだろうトラップを詰め込んだ感じがする。
だからシリーズ最多のトラップ数なんだと個人的に思う。

本作品はトラップの中でそれほど極悪人がいないような気が…。
いるとすれば人種差別主義者か?(苦笑)
3D意識があるために違和感を感じてしまうのだが、出来ればこういった作品だけはそうして欲しくない。
とにかく「飛び出る・突きだす」ものばかりが目立ち、トラップの美術(?)が薄らいでいた。

今回は個人的な恨みが先行し、肝心なものが忘れられている…。
もうホフマンなんて全然知的じゃないし、ジルが個人的に好きだったがあの結末は…。
そして、ゴードン医師が登場している時点で出オチ……。
彼はジルをなぜ助けなかったのだろうか?

しかし、よくここまでリアル感やハイテンションを維持したと思いますよ。
『24』のファイナルシーズンは間延びが多かったし、『ロスト』や『ヒーローズ』も微妙…。
有終の美を飾るためには、ラストの原点回帰しかなかったでしょうね。

けど、やっぱりジグソウがいなきゃ『ソウ』じゃないや…。


評価は…せっかくなので77点。^^;

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残暑お見舞い [独言]

SANY2795.JPG

厳しい暑さが続いていますが、皆さまのご健康をお祈り申し上げます。
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さらに最近は…。 [独言]

どーゆーわけか分からないが。







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韓国時代劇批評 『近肖古王(クンチョゴワン)』 [批評-韓流・中国]


百済の王 クンチョゴワン(近肖古王) DVD-BOXⅠ

百済の王 クンチョゴワン(近肖古王) DVD-BOXⅠ

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD



商品の説明
内容紹介
<朱蒙>に続く歴史超大作、遂に解禁!男は祖国を選び、女は運命を選んだーー


■「クンチョゴワン」は百済の領土を拡大しながら、内政でも政治、経済、社会、文化などの各方面に優れた政策を打ち出し、
百済の全盛期を築いた。
■2010年11月6日~ KBS にてオンエア中(全60話予定)。/日本では現在「KBS World」にてオンエア中。

スタッフ
演出:ユン・チャンボム、キム・ヨンジョ
脚本:チョン・ソンヒ、ユ・スンヨル
キャスト
クンチョゴワン:カム・ウソン
プ・ヨファ:キム・ジスフ
ヘゴン:イ・ジフン
ポックゴム:ハン・ジョンス

[クレジット表記]
(C)2010 KBS All rights reserved
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『王の男』のカム・ウソン主演による歴史スペクタクルのBOX第1弾。内政だけでなく政治や経済、社会、文化などの各方面に優れた政策を打ち出し、百済の全盛期を築いた第13代王・クンチョゴワン(近肖古王)の生涯を描く。第1話から第12話を収録。


ということで、昨日で最終回を迎えた本作品。
全60話で、日本(倭)にも大きな影響を与えた王を題材にしています。

兄弟間による争いはお決まりだけど、その前に恋愛部分が足を引っ張って間延びした感じがする。
しかもヒロインの扱いが雑…、いや数奇にも程があるだろう!!
脚本も気分屋みたいに温度差が激しいので、あまり真剣に見ないほうがいい。
気休め程度で見れば…。

よく分からないけど、中国ドラマの影響でエンターテイメントというよりも、
ところどころコメディっぽいし、戦争シーンもあっけなく終わっている。
迫力は『大祚榮』に及ばなかったか。

そして、倭が出てくるのはラスト10話なので、それほど絡みはない。(笑)
ラストでは倭人を「百済の文化を植え付けた」と王子が言っていたので、
自ら洗脳を行ってきたような言い回しに苦笑…。
まあ渡来人が倭に文化を伝えたのは確かだけど、問題は邪馬台国がどこにあったかだろう。
本作品は「奈良」としているが、実際のところは南方の人間ではなかったかと言われているので微妙。
また「大和」という字があったが、
もし邪馬台国が奈良にあれば天皇の系譜にもそれがあったかもしれないが、
しかし天皇の系譜にも曖昧な記述から程遠い血縁の天皇までいるので、
正直、日本の古代国家がどのようにして築かれたかは不明。
この辺が「反日」っぽい所で、実際にマスコミでも「我が国の歴史観が正しく内外に伝わった」
とか何とかで喧伝していたけど、邪馬台国について諸説あることを伝えなければ価値は無いだろう。

次回、あの『太王四神記』を史実に直した作品が登場する。
『広開土太王(クヮンゲトテワン)』だ。
広開土王と言えば、これまた倭と関わりがある。
その辺がどうなるかはまだ分からないが、一応見ることにしよう。


評価は…71点。

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この不安定な世の中こそ! [独言]

イギリス・ロンドンの暴動のニュースから円高による経済の打撃、
さらにアメリカの格付け評価が一段下がる事態など、あらゆる危機に直面している。

かつて戦前でもそのようなことがなかったか。
もちろんそのまま似ているとは言わないが、
この混乱が続けばどこかで爆発する可能性はある。
それは、不安がさらなる不安と混乱を招き、予測しなかった所でトラブルが惹起するからだ。

群集心理とは恐ろしい。
誰も知らない人なのに、危機に直面した時は周囲の人と同じような心理状態に置かれ、
最悪は大パニックが起きる。
扇動もあるだろうが、無意識に周りに流されることのほうが影響が大きいかもしれない。

報道によれば、イギリスでの若者の失業率は高い。
それから警察から男性を射殺した所から暴動が起きた。
逮捕者はすでに1000人を超え、これからも増え続けるだろう。
悲劇な事に死者も出た。
暴動とは何だろうか?
人は確かに自分の主張を訴える権利はある。
それが生きていく上で必要な事であれば…。
しかし、その度が過ぎてエスカレートすれば、自分自身を制御するのに時間が掛かるだろう。

これを対岸の火事というわけにはいかないだろう(この他もそうだが)。
若者は、将来国を支える宝である。
勝手な都合(法律)で若者や大人を物扱いし、
保身のために走るお役人さん(或は公明党議員など)の為に血税が搾取されていく。
若者が元気ないのは、亡国の前兆かもしれない。
そりゃあそうだ。
希望を奪われた若者が大人になっても生きることに悲観的になり、
自殺などされたら誰が税金を賄うだろうか。
これ以上の国債は他国にとって都合のいい話ではないか?
保身の走る奴らこそ、真の売国奴である。

思えば自公政権は、常に国民を監視する法案が多かった。
さらに法案を盗み取ってマスコミに喧伝したり、「100年安心年金」と謳いながら結果は最悪となった。
これらが公明党・創価学会の害であり、次は「思想の自由」や「表現の自由」を奪うだろう。
そう考えると、不可思議な事件の背後にこのような工作が行われているのではないかと疑う。
犯人の供述書を(マスコミによる報道)で見ても不可解な点、違和感を感じること事がある。
考え過ぎだろと思われる方がいるだろうけど、常にマスコミの報道に疑いの目を向けるのも大事だ。
今やマスコミはOOの機関のイヌであり、真実よりもウケ狙いが主だろう。
そういった事件の後で、法律を作ったり変わったりして統制し、
どういうわけか学会関係の人に関わった人が逮捕される。
これも偶然というのだろうか、それとも………。

そのようなくらい環境の中で、ある独裁者が脚光を浴びた。
最初の国民はイカれた奴だと思ったいたらしいが、
その時の政権に悲観した国民は勢いに乗っている政党に耳を傾けるようになった。
雄弁な言葉に猛烈な熱さ、それを聞いた者は心を震わせ興味をそそられる。
そして二者択一という、シンプルかつ印象に残る巧みな技でマインドコントロールし、
常に「正義か悪か」と問題を国民に選択させ、虚構の悪を作りだし自らを善と標榜した。
戦争に突入した時も、国民は愚かにもその独裁者なら大丈夫だろうと安心していた。

しかし、戦争が長引くにつれて敗戦が濃くなり、いよいよ行動を起こさなければならない時が来ていた。
が、それは盗聴や検閲などにより統制された中でのクーデターは何度も失敗に終わった。
敗北の後の空しさは言葉で言い表せるものではなかった。
男性は処刑され女性はレイプの上に殺害、或は自殺し、都市は瓦礫の山で子どもたちが飢えている。
戦争の勝者は「これは敗者から起こした戦争だ、復興も敗者の仕事だ」と言って協力しなかった。

そして、ある者が言った。
「私はあなたのいうことを信ずる。しかし、まさに何もしなかったということが、あなたの罪なのだ。なぜ、あなたは何もしなかったのか。五年も前から戦争が行われている。その中であなたは何もしなかったのです」

思えば、宗教が本当に自由になったのは敗戦後だった。
それまでは国家神道による束縛で強いられ、
その前は江戸幕府による策で回収を認められるのが難しかった。
戦後になってようやく「信教の自由」が認められ、本当の「宗教の時代」を手にしている。
にもかかわらず、宗教は22万近くあり、ほとんどが因果の道理から外れる低俗な教え・外道が多い。
宗教についても「先祖代々から信仰しているから」から「宗教が信じられない」という人もいる。
しかし、先祖代々と言っても、さかのぼればほとんどが江戸時代からのものであり、
先祖が好きでその信仰をしているとは言いにくい。
そして宗教嫌いになるのもよく分かる。
しかし、宗教にも正邪がある。
それを知るためにも情報を収集することが大事であろう。

そして、今こそ「個」の力を大いに発揮する時代ではないか。
この不安定な世の中こそ、「自分にしかできない」事をしていこうではないか。
自分が変われば環境も変わる。
変わるごとに、見方が全然違ってくる。
この感動は言葉でいうよりも、自ら実感する方が感動が大きい。

小さな一歩が、ありふれた日常から解放されます。
さあ、世の中を変えていくために「行動」を起こしましょう!

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心理テスト [ブログ]

問題 もし、四つ葉のクローバーに精霊が住んでいたら?

A かわいい子供だと思う

B 生意気な男の子だと思う

C 美しい乙女だと思う

D 年老いた老人だと思う






そうさわねぇ、まあAのかわしい子どもでしょうかね。
(それとも小人…)

















































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久々にランクが上がりました。 [ブログ]

昨日のアクセス数が久しぶりに3.000pvを超えていました。
そして100位圏内に上昇。

13580.jpg


やはり『パラノーマル・アクティビティ』関連が多かったのですが…。^^;
それに続いて『源氏物語』の記事が人気あるようです[グッド(上向き矢印)]
その次が創価学会関連ですね(特に池田大作が表に出てこない理由について)。
しかし大作が死んだ後も学会が利害を共有して生き残る可能性、
あるいは「自分が、いや私が」とのようにOOが出てくるかもしれない。

とにかく、いつも拙いブログに来ていただきまして感謝しております♪

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親しまれてきた研究誌が…。 [本]

「国文学 解釈と鑑賞」休刊 75年の歴史に幕
2011年 08月10日 13時10分提供元:J-CASTニュース
文学研究誌「国文学 解釈と鑑賞」が、2011年9月発売の10月号(通産965号)限りで休刊となることが8月10日わかった。

1936年、至文堂から創刊。国文学者・評論家による論文を主に掲載し、研究者や学生の間で親しまれてきた。2009年からは至文堂の経営統合により、ぎょうせい(東京・江東区)が出版を引き継いでいた。

ぎょうせい出版事業部は、「購読数の減少で、雑誌としての採算が取れないため、このたび休刊が決まりました。国文学専門の人に多く読まれ、ファンも多かったのですが」と話した。



正直、驚きました。
卒論に限らず、ゼミの発表でも「解釈と鑑賞」を参考書に研究してきましたが、
来月の発売をもって休刊されることにショックです…。
また再開されるのを待ち望んでいます。
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A・ウェーリー訳 "The Tale of Genji" [大学]

私が通う、東洋大学の学術顧問(2008~)を務めていらっしゃるドナルド・キーン先生が、東日本大震災を契機として日本国籍を取得されました(って、4月ごろのニュースですが)。

キーン先生が『源氏物語』に出会ったのが、ウェーリー訳のものでした。
しかも、日米開戦前の出来事だったのです。

 「そんなある日、私はニューヨークのどまんなか、タイムズスクエアーにある本屋に入りました。その本屋は普通の本屋と違って、特価品しか扱っていなかったのです。あまり売れなかった本を、何割引きかで安く売っていました。私は深い意味もなくその本屋に入ったのですが、そこに『源氏物語』の英訳本が積んであったのです。
 (中略)
 私はその本屋で『源氏物語』を見て、買っていいものだろうかと迷いました。当時は日支事変で中国と日本が戦争をしていた。私の親しい友だちの国が日本と戦争をしているのに、日本人が書いたものを買っていいだろうかと迷ったのです。ところが、その本はかなりぶ厚いにもかかわらず値段が非常に安かったので、そうした懸念を忘れてその本を買ってしまいました。今思うと、私はあまり理想主義者だったとはいえないでしょう。ともかく私は『源氏物語』の英訳を買い、地下鉄に乗って家へ帰りました。
 そしてその英訳のすばらしさに驚きました。実に見事なものでした。もちろん私は原文を全然知らなかったし、日本のこともほとんど何も知りませんでしたが、その英語としての美しさは何ともいえないものでした。全体もそうだし小さなことでも、何でもないようような表現までがすばらしかったのです。
 (中略)
 見事に成功したと申しましたけれども、実際には誤りがかなりあります。ウェイリー先生の『源氏物語』の英訳に誤りがあることはかなり有名で、私の教え子のなかにも、現代日本人の書いた注釈書を使ってウェイリー先生の翻訳の指摘をして喜んでいる人もいます。しかし、英語の本としては、一つの傑作ができました。紫式部の書いたものの単なる翻訳として以上に、一つの創作としてみても傑作です。それほどすばらしいものです」
 引用:ドナルド・キーン『古典を楽しむ 私の日本文学』 朝日選書393 1990年

実際に(たいへん光栄でしたが)、2008年の文化勲章を記念した「ドナルド・キーン 私の源氏物語」の講義に出席させていただき、『源氏物語』の魅力について、限りある時間の中たくさんのお話を伺うことができました。今でもその感動を覚えています。

そして、卒論の題材として「A・ウェーリー訳『いとをかしげなる女』試論」に挑戦しています。
私は言語自体苦手なので、英語もかなり弱いです。(苦笑)
先ほどの引用があった通り、ウェーリー訳には誤りがあるとありましたが、それはそれとして、ウェーリー先生がどのようにして『源氏物語』を解釈し「英語として表現したか」が重要だと思います。

K教授も「『源氏物語』の中で矛盾が起きた表現があり、過去にそれを指摘して鬼の首をとったかのように狂喜乱舞していた人がいましたが、それは作者の思惑通りと言ったところでしょうね。紫式部のこの“語りの手法”は、古女房がボケて昔話を語ることになっている。ということは、記憶違いで間違えている可能性はあるだろうから、矛盾が起きるのはむしろ当然であり、整合性をもたせると“物語”ではなくなる」と(書いている自分も記憶がおぼろげなので自信はあまりないですが)説明していました。それと似たような感じだと個人的に思っています。

『源氏物語』冒頭の有名な一節はどのようになっているか、すこし比べてみたい。

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原文
 「いづれの御時にか、 女御、更衣あまた さぶらひたまひけるなかに、 いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて 時めきたまふありけり」

現代語訳
 「どの帝の御代であったか、女御や更衣が大勢お仕えなさっていたなかに、たいして高貴な身分ではない方で、きわだって御寵愛をあつめていらっしゃる方があった」

ウェーリー英訳
 "At the Court of an Emperor(he lived in matters not when)there was among the many gentlewomen of the Wardrobe and Chamber one,who though she was not of very high rank was favoured far beyond all the rest;"

実は、ウェーリー訳の本を読むと注釈が少ない。
そもそも日本に来たことがないので、当然京都の地理なども分かるはずがない。
しかし重要なのが中身であると思う。

という事で、私のつたないウェーリー訳の訳文を…。

 「どの天皇の時代であったか(天皇の御在世がいつかは問題ではない)、上流貴婦人や更衣がたくさん多く囲む後宮の中でただ一人、とても上流階級ではないにもかかわらず(政治思想的に)極端なひいきを超えてご寵愛される方がいた」

ただ英語辞書を引いて訳しただけなので、本格的な翻訳とは言えない…。
しかし原文と英訳を比較すると面白い。
まずは「物語」であるために、いつの時代である事が重要でないことをお断りしている。
そして桐壷更衣の寵愛がいかに特異であるかが描かれているが、
しかし天皇の純愛というものが見えてきそうだ。
さらに女性陣や政治的立場から見れば、天皇は賎しい女(桐壷更衣)にたぶらかされ、
その女が権力を上りつめようとしているのではないかという危機感を感じられる。
この相対した英訳がなかなか良いのではないでしょうか。
(と言っても、本当に言語に弱いので英訳がどのように書かれているのかさっぱり…苦笑)

また、このウェーリー訳をさらに日本語訳した本が出版(平凡ライブラリー)されている。
こちらは現代語訳としてもたいへん読みやすく、むしろ近現代小説風に楽しめる。
日本語は主語を省略することが多く、敬語の数も多くて意味が通りずらい所もある。
しかしウェーリー訳、いや欧米ならではの感情表現が面白く、
源氏がどのようにして女性を好きになり保護していくかという具体的な描写がみられる。
須磨源氏など起きないので、初心者でも優しい本格『源氏物語』です。
ぜひ一読を☆
(私のつたない訳文よりも楽しいですよ 汗)

ウェイリー版 源氏物語〈1〉 (平凡社ライブラリー)

ウェイリー版 源氏物語〈1〉 (平凡社ライブラリー)

  • 作者: 紫式部
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2008/09
  • メディア: 単行本



源氏物語 2 ウェイリー版 (2) (平凡社ライブラリー む 4-2)

源氏物語 2 ウェイリー版 (2) (平凡社ライブラリー む 4-2)

  • 作者: 紫式部
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2008/11/11
  • メディア: 単行本



ウェイリー版 源氏物語〈3〉 (平凡社ライブラリー)

ウェイリー版 源氏物語〈3〉 (平凡社ライブラリー)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2009/01
  • メディア: 単行本



ウェイリー版 源氏物語〈4〉 (平凡社ライブラリー)

ウェイリー版 源氏物語〈4〉 (平凡社ライブラリー)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2009/03
  • メディア: 単行本




という事で、卒論は自分の苦手なジャンルに挑戦してみます。
ではでは。

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心理テスト [独言]

※多分「しぞーか」から帰ってきたばかりなので、爆睡していると思います。



問題 お金が出てくる魔法の財布があります。ただ、ちょっと難あり。何が問題?

A 昔のお金が出てくる

B 出てくるお金と同じくらい使用料がかかること

C 精度があやしく、たまに偽札が混じること

D 1回しか使えないこと





ここは D の1回しか使えない所でしょうか。

















































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タグ:心理テスト
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暁のファン募集中です☆ ヨロシクです(^^)/~~~

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